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東南アジア古代史科研第6回研究会のお知らせ

東南アジア学会会員のみなさま

開催間近の案内となってしまいましたが、今週末に以下の日程で、東南アジア古
代史科研第6回研究会(一部一般公開)を行います。

とくに第1部は、7月4日(火)~8月27日(日)に東京国立博物館で日タイ修好
130周年記念特別展「タイ~仏の国の輝き~」が開催されるので、その予習とし
ても最適です。事前予約は不要です。多くの方のご参加をお待ちしております。

お問い合わせは下記、青山のメールアドレスにご連絡ください。

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東南アジア古代史科研 第6回研究会

日時:2017年6月24日(土)13時~16時40分
場所:東京外国語大学 本郷サテライト5階セミナー室
(http://www.tufs.ac.jp/access/hongou.html)
連絡先:青山亨(東京外国語大学 taoyama(a)tufs.ac.jp)

第1部 研究報告
13:00~14:00
原田あゆみ(九州国立博物館)
「タイの彫刻 制作技法と設置方法について」
日タイ修好130周年記念特別展「タイ~仏の国の輝き~」を準備するにあたり、
作品調査や展示をする中で知り得た彫刻の制作技法や設置方法に関する情報を報
告する。ドヴァーラヴァティーの彫刻に残る枘穴と漆喰跡、ラーンナーの仏像か
ら見つかった舎利などについて紹介する。あわせて後世に改変された作例につい
て考察したい。

第2部 論集概要報告
14:10~16:40
仏教美術論集に投稿予定の原稿の概要を報告していただきます。各15分以内。順
番は暫定的なもので変更の可能性があります。
1. 佐藤桂/石川和雅
2. 松浦史明
3. 宮崎晶子
4. 下田一太
5. 小野邦彦
(15分休憩)
6. 山崎美保
7. 寺井淳一
8. 久保真紀子
9. 原田あゆみ

フランスの研究者の講演

ベトナムの歴史・宗教研究がご専門のPascal Bourdeaux
氏が京都をご訪問される機会を利用して、研究会を企画しました。どなたでも自由にご参加いただけますので、皆さまふるってご出席ください。



日時:2017年7月24日(月)14:30~17:00(14:00開場)

場所:京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科、吉田本部キャンパス(百万遍キャンパス)総合研究2号館4階大会議室AA447

https://www.asafas.kyoto-u.ac.jp/about/access (地図)

使用言語:英語

話者:Pascal Bourdeaux氏(フランス・École Pratique des Hautes Études 高等研究実習院 准教授)

題目:"Overview on the History of Protestantism in Vietnam and Mainland Southeast Asia. From colonial establishment to postcolonial dissemination"

コメンテーター:片岡樹准教授(京都大学アジア・アフリカ地域研究研究科)


ご報告後、所属機関「高等研究実習院École Pratique des Hautes Études」について、ご紹介いただく予定です。

中世都市研究会博多大会2017

中世都市研究会博多大会 2017 「港市としての博多」

【主催】 中世都市研究会博多大会実行委員会

【日時】 9月2日(土) 13:30~16:45
    9月3日(日) 9:30~16:30

【会場】 福岡市埋蔵文化財センター講座室
   〒812-0881 福岡県福岡市博多区井相田 2-1-94
   Tel.(092)571-2921

?西鉄バス:博多駅交通センター西鉄バス 12 番のりばから 41 番雑餉隈営業所行
きに
  乗車約 30 分 板付中学校前下車すぐ
 ・JR鹿児島本線 : 南福岡駅から徒歩約 25 分
 ・西鉄天神大牟田線 : 雑餉隈駅から徒歩約 15 分
 ・駐車場約 40 台分有


【趣旨】 今回は、東アジア海域の港市としての博多をテーマに、様々な視点からその
様相を検討します。視点としては、
①東アジアの港市、②都市の景観、③流通(国際貿易、国内流通、 技術移入)、④都
市住民と支配、⑤軍事都市を取り上げて、
他地域との比較を行いながら、 「港市としての博多」を考えていきたいと思います。

【日程】 9 月 2 日(土)、3 日(日)

一日目 13 時 00 分   受付
    13 時 30 分 開会
    13 時 45 分~14 時 45 分
       博多の最新発掘調査情報 中尾 祐太(福岡市)
    14 時 45 分~15 時 30 分
       東アジアの港市 博多 伊藤 幸司(九州大学)
    15 時 30 分~15 時 45 分 (休憩)
   15 時 45 分~16 時 45 分
      貿易陶磁器と国内流通 大庭 康時(福岡市)
   18 時 30 分~20 時 30 分 情報交換会

二日目 9 時 30 分~10 時 20 分
      軍事都市 博多と元寇防塁 水野 哲雄(福岡市)
                   大塚 紀宜(福岡市)
   10 時 20 分~10 時 30 分 (休憩)
   10 時 30 分~11 時 15 分
      博多の支配と都市住民 佐伯 弘次(九州大学)
   11 時 15 分~12 時 00 分
      技術導入の窓口 博多 比佐 陽一郎(福岡市)
   12 時 00 分~13 時 00 分 (昼食休憩)
   13 時 00 分~13 時 45 分
       比較検討報告 那覇 瀬戸 哲也 (沖縄県埋蔵文化財センター)
   13 時 45 分~14 時 30 分
      比較検討報告 玉名 山本 隆一朗(鳥取県立博物館)
                 田上 勇一郎(福岡市)
   14 時 30 分~14 時 45 分 (休憩)
    14 時 45 分~16 時 15 分 討論
    16 時 30 分     閉会

【情報交換会】
9月2日(土)
18:30~20:30 会 場:未定(博多駅周辺を予定)
会 費:5,000円程度

【参加申込 】
・ 参加希望者は、氏名・所属・住所・FAX 番号・Eメールアドレス、情報交換会参加
の有無を明記のうえ、事務局にEメールまたは郵送・FAX にてお申し込み下さい。8月
 25 日(金) までにお申し込みいただきますようお願いします。
・ なお、参加申込書にご記入いただきました内容につきましては、受付・名札作成等
研究集会の事務作業以外には使用いたしません。
・ 宿泊の手配は各自でお願いします。

【問い合わせ】
   〒810-8620 福岡市中央区天神1-8-1
   福岡市経済観光文化局文化財部埋蔵文化財課内
   中世都市研究会博多大会実行委員会事務局
    担当:吉田大輔、水野哲雄
   TEL 092-711-4667(直通)
   FAX 092-711-5537
Email: yoshida.d01(a)city.fukuoka.lg.jp
   申込みFAX番号 092-733-5537
      (埋蔵文化財課内 博多大会実行委員会事務局 担当:吉田まで)

社会主義時代を知る人間の出番

特定秘密保護法、安保法制に共謀罪、ついでにマスコミの沈黙(次は憲法改定?)とくれば、とりあえず言えることは社会主義体制を知る世代の研究者の出番だということ。

権力側の取り締まりや国民監視のやり方、権力者や体制の腐敗のしかた、権力を出し抜くインテリの活動、いろいろあるんだな。

政治教育・主権者教育としてのアクティブラーニングの必要性

選挙で選ばれた政府が手続きにのっとって審議を進め時間が来たから採決する、それの何が悪い、と思っている政権支持者が多いということは、文科省が新学習指導要領で進めようとしている「主体的・対話的で深い学び」ができていなかったということである。

第一に安全保障や組織犯罪防止を自分に関わる問題だと思っていない。第二に話し合いのルールがわかっていない。第三に民主主義は多数決であるなどという表面的理解しかしていない。主体的にも対話的にも深くも学んでいないとこういうことになるのだ。

あなたが捜査対象になるんだよ。仲間を売らなければあなた自身が処罰されるという社会になるかもしれないんだよ。そう考えて国会は審議し、有権者は意見をいうべきだったのだ。「中国をどうするんだ」などと「100満遍念仏を唱えれば極楽に行ける」式の寝言を言ってる場合じゃない。

東南アジア学会関西地区例会のお知らせ

東南アジア学会会員各位

7月の関西地区例会は、「東南アジア大陸部における被戦争社会とレジリエンス」
をテーマに3本の報告からなるワークショップとして開催します。お誘いあわせ
のうえ、ふるってご参加ください。

●日時:2017年7月8日(土)午後2時~午後6時
●会場:京都大学稲盛財団記念館2階セミナー室(213)
(http://www.cseas.kyoto-u.ac.jp/access/)
※当日入口は施錠されています。13:30~14:00まではドアを開閉するスタッフが
いますが、その後に来られた方は、入口に貼ってある電話番号にご連絡ください。
●プログラム:
14:00~14:10
【企画説明】瀬戸裕之(新潟国際情報大学国際学部)
14:10~17:10
・瀬戸裕之
「ラオス中部における被戦争社会の変容とレジリエンス:戦争期の住民移住を中
心に」
・倉島孝行(京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科)
「東北タイ東部の元タイ国共産党員らとその家族の50年:土地利用と生業様式を
生んだ断絶性と連続性」
・片岡樹(京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科)
「冷戦がもたらしたタイ国山地社会の変動」
※報告は45分、質疑応答10分、途中15分の休憩あり
17:10~17:20
【コメント】岩井美佐紀(神田外語大学外国語学部)
17:20~18:00
全体討論

●企画趣旨
 現在、東南アジア大陸部は、1980年代以降の和平の進展と市場経済化の導入、
1990年代以降のASEANの地域統合の展開を受けて、人々の生活や社会が大きく変
化を遂げつつある。しかし、この地域は1960年代、1970年代に、ベトナム戦争を
はじめとする大きな国際紛争を経験し、戦火の中での移住、生活の破壊や社会の
分断、住民構成の変化など,戦争から様々な影響を受けてきた。これらの変化は、
戦争期だけでなく、その後の人々の生活や地域の社会形成にも大きな影響を与え
たのではないかと推測される。
 「東南アジア大陸部の被戦争社会の変容とレジリエンス」研究会は、東南アジ
ア大陸部を、戦争によって社会形成が大きな影響を受けた地域(=被戦争社会)
として位置付け、戦争下での地域住民の生存、戦後の生活再建などを考察し、戦
争に対する地域の人々の生存戦略(=レジリエンス)を明らかにすることを目的
として研究を行っている。その中では、第1に、国レベルより下の地域・村レベ
ルでみたときに、戦争が地域の人々にどのような影響を与えたのかを考察し、第
2に、戦争中・戦争直後の人々の被害だけでなく、その後の生活や社会の変化を
考察することにより、戦争の影響を受けた人々の生存戦略が社会形成に与えた影
響について再考することを課題としている。
 報告では,ベトナム戦争の影響を受けて激しい戦闘の舞台となったラオス中部
の事例と、同戦争の直接的な舞台ではなかったものの、同時期に内戦を経験して
いたタイ東北部、タイ北部における事例を報告し、戦争が地域に与えた影響と人
々の生存戦略について議論する。

●報告要旨
・瀬戸裕之「ラオス中部における被戦争社会の変容とレジリエンス:戦争期の住
民移住を中心に」
本報告では、ラオス中部における内戦期の強制移住と住民の生存戦略について考
察する。ラオスでは、1960年代、1970年代はじめにかけて、国内で激しい内戦が
行われた。これまでの歴史研究でも、内戦期に戦争の影響によって、多くのラオ
スの山地民・山間地民が、それまで生活していた地域を離れて、ヴィエンチャン
周辺の平野部へと避難したことが指摘されているが、内戦期に住民たちが、どの
ような経緯により、どのような手段で移住を行ったのか、戦争被災者が移住後に
どのように生活を再建してきたかについて、具体的な事例に基づいた分析は行わ
れていない。本研究では、ホアパン県、シエンクアーン県からヴィエンチャン県
に移住した村を事例に、戦争期に住民たちが移住した背景、移住の手段、移住後
の生活変化を考察し、ラオス中部における戦争と地域住民の生存戦略(=レジリ
エンス)について検討する。

・倉島孝行「東北タイ東部の元タイ国共産党員らとその家族の50年:土地利用と
生業様式を生んだ断絶性と連続性」
もともと都市労働者層をターゲットに据えていたタイ国共産党(CPT)による革命
運動は、サリット政権の都市部での弾圧を経て毛沢東の農村革命論へと傾斜し、
やがて農村から都市を包囲するという武闘路線を打ち出した。そして、実際にそ
れに合わせ、CPTは辺境の森林地帯に革命拠点を置きはじめた。以上は1950年代
末から60年代にかけて起こった出来事である。以来、多くの農民がCPTの運動に
自発的あるいは半ばやむなく加わり、1980年代初めまでその状況が続いた。本発
表は、タイで見られた以上の事象をその渦中もしくは周辺で体験した、農民らの
50年間について報告するものである。特に彼/彼女らの土地利用と生業様式に照
準を定め、内戦前と内戦中、さらには内戦後で何が変わり、何が変わらなかった
のかを述べ、その時間的、空間的な断絶性と連続性について論じる。

・片岡樹「冷戦がもたらしたタイ国山地社会の変動」
20世紀後半のタイ国北部山地社会に見られる顕著な特徴は、人口の激増と民族構
成の激変である。タイ政府が行った山地集落調査によると、1970年代から1990年
代にかけ、全国平均を大幅に上回る人口増が記録されている。そのなかでも、特
定地域・特定民族の極端な人口増が全体の数値を押し上げているのが特徴的であ
る。これは明らかに自然増ではなく、冷戦期の政治的要因にもとづく越境流入人
口の増加と推定される。山地における人口の推移については、従来の先行研究で
は焼畑移動民の習性によるものとして漠然と説明されるにとどまる傾向にあった
ため、そこでの社会変化を冷戦期政治史の文脈で考察する試みは低調であった。
本報告では、冷戦期の極端な人口変化の事例として、チェンライ県において現在
ではラフやアカといった山地少数民族が集住する地区をとりあげ、現在見られる
ような民族構成が、冷戦期を通じいかに形成されてきたのかを検討することにす
る。

※詳細情報は下記の地区例会HPからもご覧いただけます。
https://sites.google.com/site/kansaireikaitounanajia/li-huinoo-zhirase
プロフィール

ダオ・チーラン

Author:ダオ・チーラン
ヒツジ年生まれで写真のニワトリに深い意味はない。横浜で生まれ育った関東人だが、大学入学後現在まで関西で暮らしている。
本業は歴史学者で、専門は中・近世のベトナム史、海域アジア史、歴史学の評論・解説など。
趣味はパ・リーグを中心としたスポーツ、鉄道ほか。
このブログの意見はすべて筆者個人のものであり、いかなる組織にも関係ありません。

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