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東南アジア考古学会第264回例会のお知らせ

いつもお世話になっております。東南アジア考古学会では第264回例会として、東南アジア古代史科研との共催でワークショップ「東南アジア古代寺院建築の配置構成と図像に込められた世界観」を開催いたします。プログラムと発表要旨は下記の通りです。お手数ですが、参加ご希望の方は末尾の連絡先まで参加をお申し込みください。

日時:5月11日(土)12時50分-17時50分
場所:早稲田大学戸山キャンパス33号館6階第11会議室


プログラム:
12時30分 開場
12時50分 開会

13時00分~13時50分 発表1 青山 亨(東京外国語大学)
13時50分~14時40分 発表2 寺井 淳一(東京外国語大学)
14時40分~15時30分 発表3 久保 真紀子(立正大学)
15時30分~15時45分 コメント1 淺湫 毅(京都国立博物館)

15時45分~16時00分 休憩

16時00分~16時40分 発表4 小野 邦彦(サイバー大学)
16時40分~17時30分 発表5 下田 一太(筑波大学)
17時30分~17時45分 コメント2 重枝 豊(日本大学)

17時50分 閉会

※閉会後、会場付近で懇親会を予定しています。


発表要旨:
【発表1】
発表者:青山 亨
発表題目:プランバナン寺院のラーマーヤナ浮彫が描く「死」のエピソード:テクストとしての浮彫と書承テクストとの比較の視点から
発表要旨:
 この報告では、9世紀中頃に中部ジャワに建立されたプランバナン寺院に描かれたラーマーヤナ浮彫を対象に、テクストとしての浮彫と書承テクストを比較することから見えてくる当時のジャワ社会の文化状況を明らかにしようとする。当時のジャワ社会ではヴァールミーキ版、バッティ版、古ジャワ語版、さらに口承のテクストがラーマーヤナに関わる知として共有されていた。ダンダカの森を場面とする「死」に関わるエピソードは、ヴァールミーキ版には7件、浮彫には5件が描かれている。これらの「死」は、ラーマによってもたらされる懲罰的な「死」(A)および恩寵的な「死」(B)、修行者による解脱に至る「死」(C)、ラーマ以外の人物によってもたらされる「死」(D)の4類型がある。書承テクストでは4類型がすべて描かれるが、浮彫ではC類型のエピソードは省略されるかB類型に置き換えられている。このような書き換えは、バラモン教学に基づく修行による解脱に比べて、ヴィシュヌ神の転生であるラーマによる恩寵的な「死」が、ジャワのアニミズム的憑依と離脱の発想とも親和性があり、王権を強化しつつあった当時のジャワ社会と適合的であるとする浮彫の作者の判断によるものと推測される。


【発表2】
発表者:寺井 淳一
発表題目:ミャンマー・バガン遺跡で見られる四仏・五仏の諸相とそれらを巡る祠堂空間の検討
発表要旨:
 中央公論美術出版より今年2月に刊行された肥塚隆責任編集『アジア仏教美術論集 東南アジア』所収の拙論「バガン遺跡における本尊初探−11世紀〜14世紀の四仏・五仏を中心に」では、祠堂の中心に祀られた本尊の類型を示し、その中でも重要な位置を占めていた四仏・五仏を取り上げ、その図像的特徴や祠堂に属する刻文の検討から、それらが過去四仏と未来仏を表す可能性が高いことを指摘した。また、このような四仏・五仏を祀る習慣が形成された背景には、ミャンマー地域でバガン朝成立以前に仏教を受け入れた諸民族との文化的交渉や、インドやスリランカなどの周辺地域との人・モノの交流があったことにも触れた。ただ、壁画などの本尊を取り巻く周辺の状況を含めた検討が不十分であった憾みがあった。本報告では、拙論で紹介しきれなかったバガン遺跡における四仏・五仏の諸相を示し、祠堂内の壁面に描かれた画題も含めて、全体としてどのような空間を作り出そうとしているのかを明らかにし、拙論の捕捉を行う。


【発表3】
発表者:久保 真紀子
発表題目:アンコールの仏教寺院プレア・カンにみられるヒンドゥー教図像と統治理念
発表要旨:
 アンコール朝の最大版図を築いたジャヤヴァルマン7世は大乗仏教を篤信し、その治世に大規模な仏教寺院を次々と建立した。その一つであるプレア・カンでは、観音菩薩を本尊としながらも、伽藍西側と伽藍北側には、ヴィシュヌやシヴァ、あるいはラーマやクリシュナといったヒンドゥー教図像が浮彫され、伽藍全体として仏教とヒンドゥー教の諸尊が併祀されていた様子がうかがえる。
本発表ではこうした尊像配置に着目し、この寺院伽藍にヒンドゥー教尊像を祀った意図や背景を考察する。具体的には、遺跡で発見された碑文をもとに、アンコール朝の王たちが巡礼した地方寺院における信仰、ならびにジャヤヴァルマン7世統治期のアンコール朝と周辺諸勢力との関係がプレア・カンの尊像配置に与えた影響を検討する。結論として、本尊の観音菩薩を中心にその周囲を諸尊が取り囲むプレア・カンの尊像配置は、当時のアンコール朝と周辺諸地域との関係性を象徴した縮図であった可能性を示す。さらに、王の雄姿を神々や英雄たちに仮託して寺院伽藍の各所に浮彫することで、ジャヤヴァルマン7世が自らの偉業を顕示し、その支配を正統化する意図があったことを指摘する。


【発表4】
発表者:小野邦彦
発表題目:祠堂の平面に図像化された神観念の始原と展開―古代ジャワのヒンドゥー寺院のコスモロジー― 
発表要旨:
 7世紀末頃から16世紀前半頃までにかけて、ジャワ島の中東部を中心に「ヒンドゥー・ジャワ芸術」が興隆し、とくに高度な文化を発展させたその時代は「古代」と呼び慣らわされている。そして、インド文化を源泉とする美術遺品の中で、ヒンドゥー教および仏教の神仏を祀る宗教建造物は、一般にチャンディ(candi)と総称されている。
 チャンディの大半を占める寺院建築のうち、本発表ではヒンドゥー寺院を取り上げ、祠堂建築の堂内や壁龕に安置された尊像配置に認められる規則性について、通説化された解釈を紹介する。そして、尊像の選択と配置に反映された思想、すなわち祠堂の平面に図像化された神観念について、「ヴァーストゥ・シャーストラ」などと呼ばれるインドの建築論書の記述を参照しながら、十分な根拠を伴うものとはいえないが、その始原についての仮説を提示する。
 さらに、ヒンドゥー教文化が残されているバリ島の「アスタ・コサラ・コサリ」などと呼ばれる建築論書の記述も参照しながら、当該の神観念の一部がバリ島にも継承されていると考えられることついて付言する。


【発表5】
発表者:下田 一太
発表題目:サンボー・プレイ・クックにおける寺院の伽藍配置と祠堂形式にみる信仰の形態
発表要旨:
 7世紀初頭,サンボー・プレイ・クック遺跡群に建立された宗教施設群は,複合的な伽藍を形成したクメール建築における最初期の事例である。中でもプラサート・サンボーやプラサート・イエイ・ポアンは主祠堂を中心に複数の方形の囲繞壁を巡らし,多数の祠堂を境内に配しており,後世のクメール寺院の祖型でありながら,その伽藍構成の特徴を良く示している。多くの祠堂には石製の台座が残され,それぞれに神像が祀られていたことは明らかで,伽藍全体で特定のマンダラ的な信仰の在り様が立体的に表現されていたものと推察される。  
本報告では,未だ断片的ではあるものの,各祠堂における尊像や伽藍における信仰のあり方について,伽藍の配置構成,出土した彫像,祠堂に施された装飾や図像,碑文の記述等をもとに考察したい。


参加申し込み:
参加ご希望の方は、5月4日(土)までに以下3点を下記の連絡先までお送りください。
➀お名前
➁ご所属
➂参加希望(ワークショップのみ参加/ワークショップ・懇親会の両方に参加)

申込先:久保 真紀子(makiboku05(a)yahoo.co.jp)

*********************立正大学仏教学部久保真紀子

タイ学会定例研究会のお知らせ

4月20日土曜日に、タイ学会定例研究会を開催いたします。
ご関心のある方は、ぜひご参加ください。

開催場所と日時、発表内容については以下をご確認願います。

*開催場所:国士舘大学世田谷キャンパス34号館A棟306教室*
https://www.kokushikan.ac.jp/access/setagaya/
https://www.kokushikan.ac.jp/information/campus/setagaya.html

最寄り駅は小田急線梅ヶ丘駅です。
世田谷線松陰神社前駅からも徒歩圏内です。

*日時:2019年4月20日(土)14:00~18:00頃*

*話題提供者(敬称略)*
第1報告者:西田昌之(チェンマイ大学人文学部日本研究センター・助教授)
「チェンマイ漆器の復興と産業化:1957~1961年漆芸家生駒弘による技術移転」

第2報告者:山口雅代(東京福祉大学大学院・准教授)
「戦前・戦中のタイにおける日本語教育の楽屋と舞台:その光と影」

発表要旨につきましては、添付ファイルをご覧ください。

資料の準備等がありますので、参加予定の方は事前に、
鈴木(moken.yuki(a)gmail.com)までご連絡いただけると幸いです。

終了後には懇親会も予定しております。こちらもぜひご参加ください。
皆様のご参加をお待ちしております。

大阪自由大学通信77号

こういうのも来た。盛りだくさんな活動。発行責任者の池田さんは元毎日新聞の編集委員。「スポーツ連続講座」が興味深い。

大阪自由大学(Osaka Freedom University)通信 77号
                         学長 倉光 弘己
                       http://kansai.main.jp/ ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□□■□□■□■□■□■□■□■


●特別講演会
☆「北朝鮮情勢を考える」=4月12日(金)18:30~20:30
 講師は平井久志さん(ジャーナリスト、共同通信客員論説委員)
 平井さんには、朝鮮半島情勢が変動するたびに語っていただき、今回で5回目になります。
 会場は大阪市総合生涯学習センター第4研修室(大阪駅前第2ビル5階)
 資料代 000円。定員30人。
 自由ジャーナリストクラブ、アジア図書館との共催。

☆「海の回廊、<海峡>からアジアの多様性を考える」=4月16日14:00~15:30
 マラッカ海峡はアジア諸地域を世界に結ぶ物流・人流の大動脈です。この海峡に浮かぶペナン島は30余の民族が共存する「小世界」です。この小島の100年から21世紀アジアの共存の姿を展望します。
 講師は重松伸司さん(立教大学アジア地域研究所特任研究員)
会場は 淀屋橋マスターズ情報館
(大阪市中央区伏見町4-2-14、WAKITA藤村御堂筋ビル地下1階、地下鉄淀屋
橋駅13番出口すぐ)。定員30人、参加費1000円(資料代など)

●特別講座「廣江輝夫さんによる<終活設計講座>」
 自らの老後について考え、後悔しない老後生活を送るためのポイントとはなにか、多くの人々の死をみつめ、遺族に付き添ってこられた廣江さんに語っていただきます。
(1)4月9日「エンディングノートの活用法」
(2)4月23日「理想の葬儀を考える」
 講師 廣江輝夫さん。公益社の遺族サポート「ひだまりの回」の設立時から運営スタッフとしてグリーフケアに取り組む。
 いずれも火曜日、14:00~15:30 会場は 淀屋橋マスターズ情報館
(大阪市中央区伏見町4-2-14、WAKITA藤村御堂筋ビル地下1階、地下鉄淀屋
橋駅13番出口すぐ)。定員30人、参加費は各回1000円(資料代など)

●「連続講座「新・大阪学事始」を開講中です。
 これからの大阪をどのように考え、つくりあげていけばいいのでしょうか。私たちは、大阪の歴史、文化をみつめるためにこれまで5年間にわたって連続歴史講座「大阪精神の系譜」(14期、計43回)などを開講してきました。それらを整理し、足元から再度、大阪のビジョンを描いていきたいと思っています。
会場は 淀屋橋マスターズ情報館
(大阪市中央区伏見町4-2-14、WAKITA藤村御堂筋ビル地下1階、地下鉄淀屋
橋駅13番出口すぐ)。定員30人、参加費は各回1000円(資料代など)

★「新大阪学事始」特別編 大阪の歴史散歩~歩けば歴史が見えてくる~
①北船場を歩く
4月19日(金)午後2時、北浜駅(京阪、地下鉄)25番出口を出た広場に集合。
 明治末期の商家のたたずまいを残し、今も事務所と使用されている国の重要文化財で
ある旧小西儀助商店(現コニシ)の内部を見学(通常は非公開)。くすりの道修町資
料館などを巡ったりしながら商都・大阪の歩みをたどります。所要2~3時間。
②現代版・七墓巡り
4月30日(火)午後2時、地下鉄谷町線・阿倍野駅6番出口を出たところに集合。
 江戸から明治にかけて流行したらしい<大阪七墓巡り>の現代版を試みます。五代友厚
ら著名人が眠る阿倍野墓地や、大塩平八郎親子の墓(成正寺)や緒方洪庵夫妻の墓
(龍海寺)などを回ります。所要3時間強。
◇案内人 元毎日新聞記者 長谷川信正さん。◇定員各20人 ◇参加費 各1500円
 いずれも小雨決行

★4月は「関西再起動」シリーズ経済編
(講師は池永寛明・大阪ガスエネルギー文化研究所長)
(1)4月9日「ルネッセ(再起動)「場」・大阪の失われた30年を考える
(2)4月16日「ルネッセ(再起動)「混」・大阪の実相を考える
(3)4月23日「耕」・大阪のこれからを考える
 注=いずれも火曜日、18:30~20:00、会場はおおさかシニアネット(大阪市中央区本町3-5-5、カネセビル3階 地下鉄本町駅3番出口より徒歩1分)

★5月は「大阪の戦後文学―ようやく在阪で活躍できる時代になって―」
昨年、「大阪の近代文学」をテーマに、宇田川文海、梶井基次郎から藤澤桓夫、織田作之助まて丹念な地図と年表を使った分かりやすい講義で好評をいただいた高橋俊郎さんに再登壇していただきます。
(1)5月7日「司馬遼太郎と山崎豊子」
(2)5月14日「開高健と小田実」
(3)5月21日「田辺聖子と宮本輝」
 いずれも火曜日 14:00~15:30 淀屋橋マスターズ情報館 <文学散歩>5月28日(火)14時~16時(予定)。参加費1500円 、定員15人

★6月は「地震の日本史ー関西を中心にー」
(講師は地震考古学者、寒川旭さん)
(1)6月4日「古代と中世」
(2)6月11日「天下統一期」
(3)6月18日「近世から現在・未来に」
 注=いずれも火曜日 14:00~15:30 淀屋橋マスターズ情報館

★7月は「資料に触れて探る『大阪社会運動史』―大正から戦前の昭和期―」
 大阪100年の社会運動史の一次資料数万点を所蔵する大阪産業労働資料館(エル・
ライブラリー)の実際の資料を使ってワークショップ形式で読み解きながら大正から
戦前の昭和期までの労働者や市民の歴史をたどります。
 解説はエル・ライブラリー館長、谷合佳代子さんと同館特別研究員、黒川伊織さ
ん。
(1)7月1日(月)「造船争議の嘆願書からみる大正時代の労働争議」
(2)7月8日(月)「政治家・弁護士田万清臣コレクションに見る発禁雑誌など」
(3)7月22日(月)「三色旗と映画従業員組合。戦争に向かう中での労働運動」
 ◇日時 いずれも月曜日、14:00~16:00
会場 大阪産業労働資料館(エル・ライブラリー)=大阪市中央区北浜東3-14府立
労働センター(エル・おおさか)4階。定員 各15人 参加費 各1000円

●スポーツ連続講座「スポーツ近代史余話―その真相を探る(その3)―」
 スポーツは、時代相を色濃く反映して普及しました。それぞれ流れの中で、スポーツはどのように生きながらえたのか。抵抗することもあれば、迎合もした。いろいろな事案を通して、考えて見たいと思います。
 講師は大阪スポーツマンクラブ会長、玉置通夫さん)
 会場はおおさかシニアネット(大阪市中央区本町3-5-5、旧カネセビル
 3階 地下鉄本町駅3番出口より徒歩1分)。定員40人、参加費 各回1000円
開催時間は18:30~20:00

3、4月11日=プロ野球と日本語化闘争(昭和14年)
4、5月9日=中等学校野球、突然の中止命令(昭和16年)
5、6月13日=戦時下、延長28回の大熱戦(昭和17年)
6、7月11日=究極のプロ野球元日大会(昭和20年)
7、9月12日=プロ野球の国民リーグ(昭和22年)
8、10月10日=大阪の公立高校唯一の甲子園優勝(昭和24年)
9、11月14日=プロ野球の2リーグ分裂(同)
10、12月12日=高校ラグビーとサッカー大会の分離(昭和36年)

☆スポーツ特別講座「ラグビーを楽しもう!」
(1)6月1日(土)「ラグビーの歴史、近代英国とラグビー」
(2)6月15日(土)「W杯を展望する」
 講師は高木應光さん(日本ラグビー学会理事)
 会場はおおさかシニアネット(大阪市中央区本町3-5-5、旧カネセビル
 3階 地下鉄本町駅3番出口より徒歩1分)。定員40人、参加費 各回1000円
 開催時間は14:00~15:30

●「道浦母都子の短歌塾」

 隔月土曜日開催。次回は4月13日(土)14:00~16:00
上田学園中津校舎(大阪総合デザイン専門学校)
(大阪市北区中津1-7-21。地下鉄・御堂筋線中津駅(5)号出口より徒歩す
ぐ、阪急電車中津駅より 徒歩3分)
参加費は2000円。参加希望者は事務局にご連絡ください。
参加される方は、次回は題詠「緑(みどり)」と自由詠1首の計2首を事前に提出してください。次回に取り上げる歌人は「福島泰樹」です。
原則 偶数月の第2土曜日に開催します。

●読書カフェ(案内人、三室勇さん)
 次回は4月20日(土)17:00~18:30 北浜教室
 参加費500円。定員15人。
 中尾茂夫『日本が外資に喰われる』(ちくま新書 2019.3)をとりあげます。
 平成の30年とは「失われた30年」だったといってもよいでしょう。何が失われたのか。いまそれをじっくりと考える必要があると思います。経済学者である著者は「失われた30年」という時代推移を決したものは、外的要因だったといっています。えっと思うような話です。どんな要因であったのか、知りたいところです。
(出版社紹介文)
外資系が増え、英語が日常生活に不可欠となり、かつての日本的経営も細りつつある時代にあって、時代転換の出発点となった不良債権処理ビジネスに関わる政治経済力学を中心に、いかにして「失われた三十年」が演出されたのかを解きあかす。

●連続講座「東アジアを考える」
 現在、企画中。

●ソーシャルビジネスラボ
 大阪自由大学はソーシャルビジネスラボに挑戦します。ソーシャルビジネスラボは、社会貢献につながるビジネスを目指すみんなが集まるコミュニティです。新しい時代を切り開く若い人たちと社会経験が豊富な高齢者の世代交流の場であり、さまざまな知的交配を繰り広げていきたいと願っています。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 大阪・自由大学の活動にはどなたもご参加いただけます。大阪の課題に限らず、いまの日本、世界の動きをみつめながらともに考えていくべきテーマについてご意見、ご提案をお寄せください。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
大阪市中央区平野町2-2-9 ビルサライ701号(〒541-0046)
一般社団法人 大阪自由大学
電話 080-9740-0101 FAX 06-6226-5596
E-mail: kansaiforum(a)gmail.com  URL: http://kansai.main.jp/
発行責任者 池田 知隆

【日本学術会議】公開シンポジウム「男女がともにつくる民主政治を展望するー政治分野における男女共同参画推進法の意義ー」のお知らせ

各党の国会議員が出てくるというところがいいですね。「ジェンダー格差指数」で日本は「健康」や「教育」に比べ、「政治」「経済」の成績がとても悲惨なのはご存じの通り。

日本学術会議公開シンポジウム
「男女がともにつくる民主政治を展望する
―政治分野における男女共同参画推進法の意義―」

(1)日程
日時:2019年4月6日(土)
13:30~17:00     
場所:日本学術会議講堂
〒106-8555 東京都港区六本木 7-22-34 
アクセス:東京メトロ千代田線「乃木坂」駅5出口すぐ
参加無料・事前予約不要・託児あり

詳細は、学術会議HP掲載のチラシをご覧ください。
http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf2/273-s-1-1.pdf

(2)趣旨
平成30年5月に「政治分野における男女共同参画推進法」(平成30年法律第28号)が制定・施行されました。
この法律は、議会議員の選挙においては、男女の候補者の数ができる限り均等となることを目指すことなどを基本原則とし、政党その他の政治団体は、所属する男女のそれぞれの公職の候補者の数について目標を定めるなど、自主的に取り組むよう努めるとしています。
この法律を活かすために、法律の掲げる理念を社会に浸透させつつ、政党の努力を促す環境を整備することが、いまこそ必要です。
本日のシンポジウムでは、学術の視点から本法律の意義を明らかにするとともに、多様な立場で本法律の課題を共有し、「男女がともにつくる民主政治」の未来を展望したいと思います。

(3)プログラム
●総合司会 廣瀬真理子(日本学術会議第一部会員、東海大学教養部教授)
●開会挨拶 三成美保 (日本学術会議副会長・第一部会員・ジェンダー法分科会委員長、
奈良女子大学副学長・研究院生活環境科学系教授)
●企画趣旨 政治分野の現状とポジティブ・アクションの必要性 
辻村みよ子(日本学術会議連携会員、明治大学専門職大学院法務研究科教授、東北大学名誉教授)

13:45~15:15 【第一部】
政治分野におけるポジティブ・アクションの意義

(1)政治分野における男女共同参画推進法が切り拓く未来
三浦まり(上智大学法学部教授)
(2)「政治分野における男女共同参画推進法」の「1歩」が意味すること
糠塚康江(日本学術会議第一部会員、東北大学大学院法学研究科教授)
(3)海外における取組・日本における取組
(3-1)政党戦略とジェンダー:1990年代以降のイギリスにおける女性議員の増加と今後のゆくえ
武田宏子(名古屋大学大学院法学研究科教授) 
(3-2)女性政治リーダー養成の試みーパリテ・アカデミーの実践が示唆すること
申 琪榮(お茶の水女子大学大学院人間文化創成科学研究科准教授)
(4)政治分野における男女共同参画推進法をどう使う
(4-1)地方議会をどう変える?―女性の進出を阻む壁を乗り越えるために― 
大山礼子(駒澤大学法学部教授)
(4-2)統一地方選に挑戦する女性たち~法を機に生まれた”新たなうねり”
川橋幸子(元参議院議員・Qの会役員)

15:30~16:55 【第二部】
政治分野における男女共同参画推進法を育てる(パネル・ディスカッション)

《パネリスト》
中川正春衆議院議員(無所属、ビデオ出演)
野田聖子衆議院議員(自由民主党、ビデオ出演)
稲田朋美衆議院議員(自由民主党)
神本みえ子参議院議員(立憲民主党)
行田邦子参議院議員(希望の党)
竹谷とし子参議院議員(公明党)
田村智子参議院議員(日本共産党)
矢田わか子参議院議員(国民民主党)
三浦まり
辻村みよ子
《司会》 紙谷雅子(日本学術会議連携会員、学習院大学法学部教授)

●閉会挨拶 吉田克己 (日本学術会議連携会員、北海道大学名誉教授)

(4)主催・共催・後援
□主催:日本学術会議法学委員会ジェンダー法分科会
□共催:ジェンダー法学会、明治大学法科大学院ジェンダー法センター、
クオータ制を推進する会(略称:Qの会)、
科研費基盤研究C「ポジティブ・アクション実効化のための理論的・比較政策的研究」(研究代表:辻村みよ子)
□後援:パリテ・キャンペーン実行委員会、
お茶の水女子大学ジェンダー研究所「東アジアにおけるジェンダーと政治」研究プロジェクト、
科研費基盤研究C「憲法学における共時的なコミュニティ・モデル構築のための基礎研究」(研究代表:糠塚康江)、
同基盤研究B「女性の政治参画の障壁:国会議員・県連への郵送・ヒアリング調査」(研究代表:三浦まり)

第61回愛知世界史研究会のご案内

豪華ラインナップ。これも「地方の研究会」というより全国区になってほしい会である。

第61回愛知県世界史教育研究会

1 日 時 平成31年3月31日(日)午後1時~5時30分

2 場 所 愛知大学名古屋キャンパス 講義棟L804教室
名古屋市中村区平池町4-60-6 JR名古屋駅から徒歩10分
           http://www2.aichi-u.ac.jp/guide/access 
  

3 内 容 下記の通り

(1)研究発表
①金鯱(きんしゃち)が見てきた世界史 
 -グローバルな歴史をもつ名古屋と世界のつながり―
 愛知大学 加納 寛
②政治的主体の育成を志向するオーストリアの教育改革
 -ウィーン大学:Fach Didaktik Zentrumの歴史・政治教育教材を手がかりに-
 広島大学大学院 尾藤郁哉
③「ヨーロッパ中世の特徴」を、いかに史資料で/に語らせるか?
 -新科目「世界史探究」に向けての一試案-    
 大垣商業高校 井上智也
④歴史的思考力育成にあたっての史資料の扱いに関する一考察
 -中学校と高校の歴史教科書を比較して-
 一宮高校 小島孝太
⑤高大接続の観点から見る高校世界史教育
 -教員養成系大学における世界史Aの学習効果-    
 阿久比高校 内藤裕子
⑥認知心理学から見たジグソー学習の教育的意義   
 名古屋市立大学 山田 孝

(2) 講演 
 「高校世界史とグローバル・ヒストリー-拙著の紹介と「問い」への展望-」
 神戸学院大学人文学部准教授  北村 厚

4 その他
 (1)北村厚先生の著書『教養のグローバル・ヒストリー - 大人のための世界史入門』
  (ミネルヴァ書房2018年2700円)を2割引(2,160円)で会場で頒布しますのでお求めください。
 (2)懇親会を、午後6時より4,000円会費で行います
 (3)「図書購入希望」「欠席」「研究会のみ参加」「懇親会も参加」と分かるように連絡ください
  連絡先:事務局 磯谷正行まで 電話:0564-51-0202(岡崎高校)
  メール:maisogai(a)m2.catvmics.ne.jp(自宅)

明後日は日大へ

高大連携歴史教育研究会と日大の共催シンポが今年も開かれます。
http://www.kodairen.u-ryukyu.ac.jp/pdf/others/20190321ad.pdf
プロフィール

ダオ・チーラン

Author:ダオ・チーラン
ヒツジ年生まれで写真のニワトリに深い意味はない。横浜で生まれ育った関東人だが、大学入学後現在まで関西で暮らしている。
本業は歴史学者で、専門は中・近世のベトナム史、海域アジア史、歴史学の評論・解説など。
趣味はパ・リーグを中心としたスポーツ、鉄道ほか。
このブログの意見はすべて筆者個人のものであり、いかなる組織にも関係ありません。

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