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【近世史フォーラム11月東京例会のご案内】

【近世史フォーラム11月東京例会のご案内】
◇日時:2019年11月30日(土)13:00~17:00
◇会場:聖心女子大学4号館 聖心グローバルプラザ 2階
    アクティビティスペース
    150-8938 東京都渋谷区広尾4-2-24
    東京メトロ日比谷線「広尾」駅下車、4番出口から徒歩1分
    https://kyosei.u-sacred-heart.ac.jp/access/
◇報告
 ①斎藤修氏「日本におけるスミス的成長の中世的起源」
 〈参考文献〉
  斎藤修・高島正憲「人口と都市化と就業構造」
   (『岩波講座 日本経済の歴史』1、岩波書店、2017年)
  斎藤修『比較経済発展論―歴史的アプローチ』(岩波書店,2008年)
  永原慶二『新・木綿以前のこと』(中公新書、1990年)
   →改訂増補改題版『苧麻・絹・木綿の社会史』(吉川弘文館,2004年)
  斎藤修「書評:『新・木綿以前のこと』」(『歴史学研究』615、1991年)
  Saito, O., ‘Market growth and the proliferation of occupations and commodities
in medieval Japan’, Social Science Japan Journal (forthcoming)

 ②渡辺尚志氏「水防・治水からみた明治維新
        ―金原明善(きんぱらめいぜん)と天竜川を事例に―」
 〈参考文献〉
  渡辺尚志「利水と治水からみた明治維新」(『歴史学研究』990、2019年)
  伴野文亮「金原明善の天竜川治水構想と地域社会」
   (渡辺尚志編『移行期の東海地域史』勉誠出版、2016年)
  斎藤新「金原明善」
   (静岡県近代史研究会編『近代静岡の先駆者』静岡新聞社、1999年)
  山下琢巳『水害常襲地域の近世~近代』(古今書院、2015年)

12/12・12/14:東南アジア・ドキュメンタリー映画上映会「ジャスティス」のご案内

京都大学東南アジア地域研究研究所では下記の要領で東南アジアを対象に
した短編ドキュメンタリー映像作品の上映会を京都(12月12日)と東京
(12月14日)で開催します。

「ジャスティス」をテーマに東南アジアから応募された短編ドキュメンタ
リー作品の中から、厳選した5作品を日本語字幕付きで上映します。
上映後は、各地域の専門家による解説と、各作品の監督をゲストに迎えた
トーク・セッション(同時通訳つき)を行います。京都だけでなく東京で
も開催しますので、お誘いあわせの上ふるってご参加ください。

―――――――――――――――――
第8回 Visual Documentary Project
―――――――――――――――――
■京都上映会
日時:2019年12月12日(木)午後1時30分~午後6時
場所:東南アジア地域研究研究所 稲盛財団記念館・大会議室
アクセス:https://kyoto.cseas.kyoto-u.ac.jp/access/
参加方法:入場無料・事前予約不要・同時通訳あり
主催:京都大学東南アジア地域研究研究所
共催:国際交流基金アジアセンター
HP:https://vdp.cseas.kyoto-u.ac.jp/vdp2019/

■東京上映会
日時: 2019年12月14日(土)午後1時30分~午後6時
場所: 東京ウィメンズプラザ
アクセス:http://www.jpf.go.jp/j/access/map.html
参加方法・プログラム:https://jfac.jp/culture/events/e-vdp2019/
主催:国際交流基金アジアセンター
共催:京都大学東南アジア地域研究研究所

■上映作品(番号は上映順)
1.「私たちは歌で語る」(Dony Putro Herwanto監督、インドネシア、2018)
ある出来事を巡る真実を次の世代に伝える手段にはいろいろなものがある。歌を通
して伝えることはその一つだ。ディアリタ合唱団は、1965年に自分たちが経験した
出来事の真実を歌にする道を選んだ。その歌詞は、両親・友人や自然の美しさ、そ
して祖国への愛を謳いながらも、この歴史的な出来事の暗い側面を理解するための
別の見方を提供する。

2.「落ち着かない土地」(Nguyen Thi Khanh Ly監督、ベトナム、2019)
ホーチミン市の新都市計画が進む2区の中にあるトゥーティエムとアンフー地区に、
1000平方メートルもの土地を持つ74歳のホンさんは、幸運にも土地の収用を免れた
が、彼女の5人の子供たちは土地を収用されてしまった。今、彼女の唯一の願いは、
残された土地を自分と子供たちのために守り抜くことだ。

3.「叫ぶヤギ」(Thunska Pansittivorakul監督、タイ、2018)
「タイ南部の国境地帯は危険で恐ろしく、住むべきところではない、暴力に満ちた
場所だ。」メディアはたいていこの地方をこのように紹介する。しかし、南部の国
境地帯は実際にはどのようなところなのだろうか。この作品は、女性同士のカップ
ルの目を通じて、この地方についてのもう一つの見方にいざなう。

4.「あの夜」(Jeremy Luke Bolatag監督、フィリピン、2018)
2016年9月2日にフィリピン・ダバオ市のロハス夜市で起こった爆弾事件の二人の生
存者に、その後の生活を取材した。爆発で重傷を負った市場の露店商と、マッサー
ジ中だった妻と息子を爆発で亡くしたトラック運転手の二人を中心に語られる。二
人の生存者の悲劇から一年後の記録である。

5.「物言うポテト」(Sein Lyan Tun監督、ミャンマー、2016)
「ポテト」という名の、障がいを持つカレン族の若い女性の物語。彼女は近所に住
む既婚者にレイプされた。男は訴えられたが、婚外の性的関係を持った誘惑事件し
てうやむやにされた。しかし、固い意思を持つポテトと家族は、長い間口をつぐん
で苦しんできた女性たちとこの事件を共有するため、真実と正義を求めて立ち上がっ
た。

■京都上映会コメンテーター(登壇順)
倉沢愛子(慶應義塾大学・名誉教授)
坂川直也(京都大学東南アジア地域研究研究所・連携研究員)
ピヤダー・ションラオーン(天理大学・准教授)
青山和佳(東京大学東洋文化研究所・教授)
若井真木子 (山形国際ドキュメンタリー映画祭・東京事務局)

■上映作品詳細情報
監督プロフィールほか詳細情報は下記をご覧ください。
https://vdp.cseas.kyoto-u.ac.jp/vdp2019/#sakuhin
■Visual Documentary Projectについて
東南アジア地域の若手映画作家らが、彼らの目を通して見たもの、心で感じたも
の、また体感したものを、ドキュメンタリー映像という形で表現するプラットフォー
ムを提供すべく、2012年から京都大学東南アジア地域研究研究所により始められ
ました。詳しくは下記をご覧ください。
https://vdp.cseas.kyoto-u.ac.jp/about-project/

昭和女子大文化史学会【菊池誠一先生ご退任記念講義】のお知らせ

来る11月30日に昭和女子大にて文化史学会が開催されますが、
そのなかで菊池誠一先生のご退任記念の講義が入っております(添付)。
皆様の奮ってのご参加と関係各方面へのご周知を賜りますと幸いにございます。
どうぞ宜しくお願い申し上げます。
牧野元紀
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昭和女子大学文化史学会
第36回大会プログラム 令和元年11月30日(土) 13:00~ 於:8号館西棟6階コスモスホール 13:00~13:05【開会挨拶】 山本 成生(昭和女子大学准教授)
13:05~13:55【大会講演1】安蔵 裕子(昭和女子大学教授)
「服飾と言う造形-明治期資料にみる異文化混交の出で立ち-」
13:55~14:00 〈休 憩〉
14:00~14:50【大会講演2】菊池 誠一(昭和女子大学教授)
「ベトナム考古学調査研究28年の軌跡」
【昭和女子大学の考古学研究】
14:50~15:20 菊池 百里子(昭和女子大学国際文化研究所研究員)
「ベトナム出土銅銭の考古学的研究」
15:20~15:35 〈休 憩〉
15:35~15:55 長島 日向子(昭和女子大学学生)・村田 眞咲(昭和女子大学学生)
「神奈川県足柄上郡大井町中屋敷遺跡 2019年夏季発掘調査報告」
15:55~16:25 小泉 玲子(昭和女子大学教授)
「中屋敷遺跡の調査成果と地域史研究」
16:25~16:30 〈休 憩〉
16:30~17:00 佐々木 由香(昭和女子大学非常勤講師)
「弥生時代の植物資源利用-中屋敷遺跡の調査成果を中心に-」
17:00~17:30 山岸 良二(昭和女子大学非常勤講師)
「方形周溝墓研究60年への歩み」
17:30~【閉会挨拶】野口 朋隆(昭和女子大学准教授)

ドキュメンタリー映画上映「M for Malaysia」

マハティール首相の孫で映画監督であるIneza Roussilles監督が撮影した2018年
5月の総選挙のドキュメンタリー映画「MはマレーシアのM」(M for Malaysia)
を上映し、あわせてIneza Roussilles監督を招いたディスカッションを行います。

日時 2019年12月5日 13:00-16:00
場所 京都大学稲盛財団記念館3階中会議室

ディスカッション
1. Ineza Roussilles(「M for Malaysia」監督)
2. Sophie Lemiere(京都大学CSEAS招へい研究員、マレーシア政治)
3. Vilashini Somiah(マラヤ大学上級講師、サバ政治)

入場無料・事前登録不要で、関心がある方ならどなたでも参加できます。

上映は英語字幕がつきますが日本語字幕はありません。
上映後のディスカッションを含め、すべて英語で行われます。(通訳なし)

詳細は以下をご覧ください。
https://kyoto.cseas.kyoto-u.ac.jp/2019/12/20191205/

これはマレーシア政治を中心とする3日間の連続イベントの1つです。

サバとサラワクの政治に関する研究会

マレーシアのサバ州とサラワク州の政治に関する研究会「Anthropological
Perspectives on Sabah and Sarawak Politics」を行います。関心がある方なら
どなたでも参加できます。

日時 2019年12月3日 12:00-14:00
場所 京都大学稲盛財団記念館東南亭

話題提供者
1. Chua Tian Chang (マレーシア人民公正党副総裁補)
2. Vilashini Somiah (マラヤ大学上級講師、サバ政治)
3. Sophie Lemiere (京都大学招へい研究員、マレーシア政治)

事前登録不要
会議は英語(日本語通訳なし)

詳細は以下をご覧ください。
https://kyoto.cseas.kyoto-u.ac.jp/2019/12/20191203/

これはマレーシア政治を中心とする3日間の連続イベントの1つです。

女性研究者による多宗教社会でのフィールドワークに関する研究会のご案内

イスラム教が社会に大きな影響を与えているけれど非イスラム教徒が国民の半数
近くを占める多宗教社会マレーシアで長期にわたってフィールドワークを行って
きた2人の女性研究者を招き、多宗教社会におけるフィールドワークに関わる諸
問題、とりわけ男性優位である研究対象の間で女性研究者がフィールドワークを
行うことに関わる諸問題について参加者と共有します。あわせて、これからフィー
ルドワークを行おうとする若手研究者に対する個別の研究相談も行います。

Hanging out with Islamist, Gangsters and Revolutionaries: A Female perspective on The Art of (not) Being Prepared for Fieldwork

日時 2019年12月4日 12:00~
場所 京都大学稲盛財団記念館213室(セミナー室)

講師
1. Sophie Lemiere (京都大学招へい研究員、マレーシア政治)
2. Vilashini Somiah (マラヤ大学上級講師、サバ政治)

主に博士課程に在籍中または修了後の若手の研究者を対象にしていますが、趣旨
を理解して関心がある方なら年齢・性別にかかわらずどなたでも参加できます。

会議はすべて英語で行われます。(通訳なし)

個別の研究相談は事前登録が必要です。

詳細は以下をご覧ください。
https://kyoto.cseas.kyoto-u.ac.jp/2019/12/20191204/
プロフィール

ダオ・チーラン

Author:ダオ・チーラン
ヒツジ年生まれで写真のニワトリに深い意味はない。横浜で生まれ育った関東人だが、大学入学後現在まで関西で暮らしている。
本業は歴史学者で、専門は中・近世のベトナム史、海域アジア史、歴史学の評論・解説など。
趣味はパ・リーグを中心としたスポーツ、鉄道ほか。
このブログの意見はすべて筆者個人のものであり、いかなる組織にも関係ありません。

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