「唐末の染め付け」

知人の先生に質問されてあらためて探すと、シンガポールで2011年に開館したArt Science Museumの画像がすぐ出てきた。
https://www.google.co.jp/search?q=Art+Science+Museum+Singapore&client=firefox-a&hs=DtS&rls=org.mozilla:ja:official&hl=ja&tbm=isch&tbo=u&source=univ&sa=X&ei=wNQmUuDCCMnFkgXlpIHYAg&ved=0CC0QsAQ&biw=1477&bih=721

このなかに、10年ほど前に水中考古学で話題になった「唐末の染め付け」の写真がある。スズの生産で有名なブリトゥン島の近くで発見された沈船から見つかったものである。西アジアで好まれるコバルト顔料で絵を描いた染め付けが、モンゴル時代の東西交流の産物であることはよく知られているが、唐代に同様の東西交流の結果、類似の陶器が生産されたが、それが忘れられ、モンゴル時代により洗練されたかたちでもう一度、「発明」されたのだろう。
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ダオ・チーラン

Author:ダオ・チーラン
ヒツジ年生まれで写真のニワトリに深い意味はない。横浜で生まれ育った関東人だが、大学入学後現在まで関西で暮らしている。
本業は歴史学者で、専門は中・近世のベトナム史、海域アジア史、歴史学の評論・解説など。
趣味はパ・リーグを中心としたスポーツ、鉄道ほか。
このブログの意見はすべて筆者個人のものであり、いかなる組織にも関係ありません。

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