慰安所の従業員 韓国で日記発見

アジア太平洋戦争中のビルマとシンガポールの慰安所で働いた朝鮮人男性の日記が、韓国で見つかったそうだ。
毎日朝刊の記事
http://mainichi.jp/select/news/20130807ddm007040157000c.html

木村幹氏と安秉直氏のコメント
http://mainichi.jp/select/news/20130807ddm007040182000c.html

日韓双方の「軍や警察による直接の強制連行の有無だけを問題にする」態度を、しっかりたしなめている。
慰安婦の貯金や送金にふれた部分についても、「それみたことか、慰安婦は高給をかせいでいたんだ」と喜ぶ日本人がいそうだが、支給されたのがのがインフレを引き起こして無価値になったことで有名な「日本軍発行の軍票」であること、送金を受けた側に引き出し制限があった可能性もあることなど、「慰安婦が現場で対価を得ていたことと、対価を享受したかは切り離して考えるべきだ」と木村教授が釘を刺している。

記事はアメリカ人の意見も紹介しているが、今世界で批判されているのは、強制連行があったかどうかではなく、移動や廃業の自由がないなどの全体的な仕組みが問われているのだ。

朝刊ではもう1件、大阪市立高校の教科書を、学校に決めさせずに教育委員が決めようとしているという記事が社会面に出ている。国旗掲揚と国歌斉唱に関して「一部自治体で公務員への強制の動きがある」と書いて検定を通った教科書を、東京、大阪、神奈川などの都府県教委が高校に圧力をかけて使わせまいとしている件が、ウラにあるらしい。教育委員が教科に関する専門的見識の持ち主ばかりとはとうてい思われない。
この表現は本当はまずいのだが、これらの自治体は「中国式政治主義」が好きな人たちで固められているとしか思えない。

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ダオ・チーラン

Author:ダオ・チーラン
ヒツジ年生まれで写真のニワトリに深い意味はない。横浜で生まれ育った関東人だが、大学入学後現在まで関西で暮らしている。
本業は歴史学者で、専門は中・近世のベトナム史、海域アジア史、歴史学の評論・解説など。
趣味はパ・リーグを中心としたスポーツ、鉄道ほか。
このブログの意見はすべて筆者個人のものであり、いかなる組織にも関係ありません。

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