夏至


今日は夏至。

私の名前の「至朗」は夏至の日に生まれたことと、ネクラな父親のようにならずに明朗に育ってほしいという母親の願いを込めて命名されたのだと、子どものころに聞かされた覚えがある。

そうは言っても日本列島中央部のこの時期は梅雨で、あまり明るい天気にならないことが多い。今日も「雲が多くところどころでにわか雨や雷雨がある」といった予報が出ている。職場でも、いいこともあるのだが気分を暗くすることもつぎつぎ起こる。すぐに解決しそうもないがだれにも言えない、そういうことがあると精神衛生によくない。

いっぽう、25年前のハノイの夏至は青空だった。梅雨がないため死ぬほど暑く、学年末試験が終わった直後の誕生日に友人とビールを浴びるほど飲んだら、夜中に熱を出してそのままデング熱を発症し、しばらく入院するはめになった。ほかにもトラブルや失敗がたくさんあった。他人に迷惑もかけた。それでも、私の気分は青空だった。無心の明るさがあった。

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ダオ・チーラン

Author:ダオ・チーラン
ヒツジ年生まれで写真のニワトリに深い意味はない。横浜で生まれ育った関東人だが、大学入学後現在まで関西で暮らしている。
本業は歴史学者で、専門は中・近世のベトナム史、海域アジア史、歴史学の評論・解説など。
趣味はパ・リーグを中心としたスポーツ、鉄道ほか。
このブログの意見はすべて筆者個人のものであり、いかなる組織にも関係ありません。

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