日本社会にジェンダー差別はない?

教養教育とジェンダーに関する土曜日の学術会議のシンポで、複数の報告者が自分の授業での受講生アンケートなどをもとに言及したのが、今の学生は日本に男女差別やジェンダー格差があることを感じないままで大学生になるということ。私の子供時代には男女で学ぶ科目も違ったし、共学校でもクラスは男女別々などいろいろな差が目に見えたのだが、現在の学校はそうではないということらしい。大人になっても、法律上はいちおう男女同権だ。

これは何度も書いたように、プロ野球における「パリーグ差別」と同じことだ。昔と違って目に見える差別はない。

ただしそれは、「昔のような露骨な差別」がなくなっただけであって、「ソフトな差別」はどこにでもあることに気づかないとまずいだろう。そこに教養教育の意味もある。

ついでに小浜報告などで触れられていたが、国連のジェンダー平等指数で日本は135か国中101位。
フィリピン8位はよく知られているが、その下にも39位スリランカ、44位モンゴル、55位シンガポール、69位中国。。。
日本はずいぶん「ハゲシイ」国なんだということがわかってしまう。
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ダオ・チーラン

Author:ダオ・チーラン
ヒツジ年生まれで写真のニワトリに深い意味はない。横浜で生まれ育った関東人だが、大学入学後現在まで関西で暮らしている。
本業は歴史学者で、専門は中・近世のベトナム史、海域アジア史、歴史学の評論・解説など。
趣味はパ・リーグを中心としたスポーツ、鉄道ほか。
このブログの意見はすべて筆者個人のものであり、いかなる組織にも関係ありません。

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