お経をいただいた

大学教授=超インテリといういつもの誤解(?)で、P師がお経の本をくださった。
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ベトナム語訳「中阿含経」。ベトナムの学僧が、従来の漢訳仏典からのベトナム語訳を、サンスクリットやチベット語訳を参照して校訂したものだそうだ。

完全にネコに小判だが、学生に読ませようか。
師は、日本の仏教学界がベトナム仏教をほとんど研究しないのを残念がっておられた。
実際そうだ。ハノイ在住(神戸市出身)の畏友大西和彦氏(かつての東南アジア史学会関西例会の仲間の一人である)がほとんど唯一の専門家だ。

もう一つ、全員にCDをいただいた。
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南部のティック・チャンティン(釈真性)というお坊さんが、世界を回って仏教界や信徒のあり方を研究し、国内や海外ベトナム人の間での信仰、社会・文化活動に生かしている様子を紹介したもので、なかなか面白い。日本とのかかわりも少し出てくるようだ。こういうCDでも途中にベトナム歌謡曲風の歌が何度もはさまるのが「いかにもベトナム」。

そうそう、今日のP師はフエ出身、サイゴンで学んだという方だが、ベトナム語がまあまあ聞き取れて安心(みんなへのお話は留学生のニュンさんが上手に訳してくれた)。やはり若い世代のベトナム人は、京都や大阪の若者と同じで、「完全な方言」はしゃべらないのだろうか。

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ダオ・チーラン

Author:ダオ・チーラン
ヒツジ年生まれで写真のニワトリに深い意味はない。横浜で生まれ育った関東人だが、大学入学後現在まで関西で暮らしている。
本業は歴史学者で、専門は中・近世のベトナム史、海域アジア史、歴史学の評論・解説など。
趣味はパ・リーグを中心としたスポーツ、鉄道ほか。
このブログの意見はすべて筆者個人のものであり、いかなる組織にも関係ありません。

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