イスラム教徒の陰謀?

毎日新聞朝刊の外電面。
スマトラの野焼き・山火事の煙でシンガポールがたいへんなことになっているという記事もたいへんだが、ミャンマー(ビルマ)で仏教の高僧が、「イスラム教徒は人口を増やして経済力をつけ、国家を乗っ取るつもりだ」「仏教とは穏やかで我慢強い。攻撃的なイスラム教徒からせめて自らを守る必要がある」などとして反イスラムの言論を広げているのだそうだ。「問題を起こすのは大抵はイスラム教徒です。彼らはこの国のすべての町や村で仏教徒をレイプしています」。ヘイトスピーチはどこの国にもあるんだ。

それにしても、「歴史的にイスラム教徒はジハードの名の下に異教徒を殺戮し、改宗を強いてはイスラム支配権を広げてきた」とは、日本でもさんざん教え込まれた説明だが、ヨーロッパ人キリスト教徒も罪なでっち上げをしたものだ。

このお坊さんは軍政下で危険人物として投獄されていたが、民主化で釈放されたとのこと。ここでも民主化の難しさが示されている。

日本に話題を戻そう。ヘイトスピートをしている人々は、(ミャンマーにはたいへん失礼だが)日本を先進国からこういう発展途上国のレベルに引き下ろしたい人々だと言わねばならない。それが日本を愛する道だとは、どうしても考えられない。

プロ野球公式戦再開。パはこのままホークスに突っ走らせては面白くない。
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ダオ・チーラン

Author:ダオ・チーラン
ヒツジ年生まれで写真のニワトリに深い意味はない。横浜で生まれ育った関東人だが、大学入学後現在まで関西で暮らしている。
本業は歴史学者で、専門は中・近世のベトナム史、海域アジア史、歴史学の評論・解説など。
趣味はパ・リーグを中心としたスポーツ、鉄道ほか。
このブログの意見はすべて筆者個人のものであり、いかなる組織にも関係ありません。

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