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「歴史基礎」の難題(2)

先日の学術会議の部会で話題になったことのひとつは、新聞でも何度も報道された高校歴史教育に関する「提言」が、現場の先生に知られていないことだった。大学教員の認知度はさらに低いだろう。

阪大歴教研の分科会での質疑(「初参加の方へ」というファイル=プリントも作っているのだが)や、歴史教育がらみのフェイスブックの議論などでも、「そんなのはずっと前に通り過ぎた話だろう」といいたくなる議論が繰り返されている。全国紙をふくめ、阪大歴教研の取り組みもけっこうマスコミで紹介されているし、高校教員の研究会などでも延々と紹介・宣伝してきたのだが。

これは「全国紙やTVに数回出る」程度ではみんなの知識にはならないという鉄則を証明している。
現在の歴史学者でこの壁を突破できたのは、与那覇潤さんだけかもしれない。
政治家やタレントでも、ここを突破できていない人がたくさんいる。
ネットの世界はそれをどれだけ変えることに成功しているのだろうか。
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ダオ・チーラン

Author:ダオ・チーラン
ヒツジ年生まれで写真のニワトリに深い意味はない。横浜で生まれ育った関東人だが、大学入学後現在まで関西で暮らしている。
本業は歴史学者で、専門は中・近世のベトナム史、海域アジア史、歴史学の評論・解説など。
趣味はパ・リーグを中心としたスポーツ、鉄道ほか。
このブログの意見はすべて筆者個人のものであり、いかなる組織にも関係ありません。

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