新たな「履修漏れ」

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愛知県で、世界史A・日本史Aの時間に実際はB科目を教えていた高校が、教委に履修漏れと判定されたそうだ。
これが全国に広がると、現場はたいへんなことになるだろう。

再三論じてきたが問題は2つ。
(1)世界史(や日本史・地理)はAでなくBしか受験できない大学が大半だが、AとBの両方を開講する余裕のない高校が増えていること。
(2)高校教員は全員が高校時代に昔ながらのBを履修した人なので、そういう中身しか教えられない。

問題の基本は(1)の入試制度(と高校のカリキュラムの間の矛盾。換言すれば高校の仕組みの変化を無視した大学側の入試制度の保守性)にあり、これを変えないとなにをどうやってもうまくいかない。

だが、だからといってBしか教えられない教師を放っておいていいことにはならない。世界史の新課程教科書のセールスが現在行われているが、この期に及んで「情報量の多さ」で教科書を選ぶ先生が多いなどという事態は、自殺行為としか言えない。


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ダオ・チーラン

Author:ダオ・チーラン
ヒツジ年生まれで写真のニワトリに深い意味はない。横浜で生まれ育った関東人だが、大学入学後現在まで関西で暮らしている。
本業は歴史学者で、専門は中・近世のベトナム史、海域アジア史、歴史学の評論・解説など。
趣味はパ・リーグを中心としたスポーツ、鉄道ほか。
このブログの意見はすべて筆者個人のものであり、いかなる組織にも関係ありません。

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