帰国子女ら向け日本語指導 授業で実施

毎日新聞朝刊によれば、
文科省が来年度から、外国人や帰国子女への小中学校での日本語指導を、在籍校で授業時間中に実施できる新制度を導入するそうだ。今までは授業時間外に特定の拠点学校や民間教室でおこなうものがほとんどで、サービスを受けられない生徒もいた。

「同省は今後、指導法の開発を進める」という泥縄ぶりが心配だが、一歩前進ではあるだろう。

しかし繰り返し述べてきたように、普通の日本人が使う日本語や教科書の文章はものすごくハイコンテクストで、「優等生」でない日本人にもわかりにくい。そこを改めないと、日本語指導の専門家をいくら置いても、効果はなかなか上がらないだろう。「自分は日本語ができる」と無前提に信じている普通の教員や生徒の意識を改めさせ、生徒に限らず日本語が上手でない外国人と話す訓練を一般化させることが必要である。
またそのためには、多量の内容を短時間で詰め込まねばならず、必然的に教師を早口にするようなカリキュラム全体を変える必要がある。
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ダオ・チーラン

Author:ダオ・チーラン
ヒツジ年生まれで写真のニワトリに深い意味はない。横浜で生まれ育った関東人だが、大学入学後現在まで関西で暮らしている。
本業は歴史学者で、専門は中・近世のベトナム史、海域アジア史、歴史学の評論・解説など。
趣味はパ・リーグを中心としたスポーツ、鉄道ほか。
このブログの意見はすべて筆者個人のものであり、いかなる組織にも関係ありません。

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