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路面電車の環境への貢献

鹿児島へ来る楽しみは、新幹線だけでなく市電もある。元気に走っている。
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鹿児島市電で有名なのは、センターポール化(架線を吊す柱を複線の線路の間に立てた)と、軌道の芝生化である。後者が環境面で効果的なことが、交通局前の説明板に書かれていた。
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路面電車を含む鉄道は、もともとガソリン自動車に比べるとエネルギー消費量が少ないが、軌道を芝生化すると、夏季に路面の気温上昇が抑えられ、結果として都市のヒートアイランド現象の抑制=エアコンなどの使用による二酸化炭素排出増の抑制につながるという理屈だ。それに、電車走行時に軌道から発する騒音の低減にもつながるという。

ちなみに九州では民営の長崎、市営の熊本・鹿児島と元気な路面電車が3つあり、民営ならなんでも良くて公営はなんでも非効率とかいう「信仰」(大阪市長なども大まじめに唱えている)に根拠がないことを示している。

鹿児島に来た目的である東南アジア学会の、大会初日の報告(自由発表)はベトナム史2本、シャム(タイ)史3本を聞いたが、けっこう面白かった。しかしタイ史の発表は、「やっつける先行研究」のコンテクストやパラダイムのとらえ方が不十分なものも含まれていたように思う。今日の場合、その原因はこれまでの一国史としてのタイ史研究の議論に流され、現在の歴史学の動きを不十分にしか踏まえていないことから来ていた。地域研究(の一環としての歴史研究)が注意しないと陥るところだろう。
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ダオ・チーラン

Author:ダオ・チーラン
ヒツジ年生まれで写真のニワトリに深い意味はない。横浜で生まれ育った関東人だが、大学入学後現在まで関西で暮らしている。
本業は歴史学者で、専門は中・近世のベトナム史、海域アジア史、歴史学の評論・解説など。
趣味はパ・リーグを中心としたスポーツ、鉄道ほか。
このブログの意見はすべて筆者個人のものであり、いかなる組織にも関係ありません。

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