両方に不利益をもたらす日米同盟?

毎日新聞コラム「水説」
http://mainichi.jp/opinion/news/20130529ddm003070110000c.html
「霞が関の変人か?」(倉重篤郎)が面白い。

イラク戦争への自衛隊派兵をムリヤリ正当化したお役人が、当時の政策の可否を問い直し、問題点を歴史検証の素材として後世の政策決定者、国民に伝えようとして本を出したそうだ。
その中で、

イラク戦争支持の最大の動機は日米同盟の維持であった。日本は同盟維持のために、イラク戦争が何であれ、それを支持した。いわば同盟が自己目的化された、というのだ。その結果、日本は米国の「真の同盟国」にはなれたが、一方でそれ以外のアイデンティティーを失い、変動するアジアの中で自己漂流を続けている。その漂流ぶりは、今や米国自身にとっても最大のリスク要因になっている。

という意味のことを述べているそうだ。後からでもこういうことが言える人がいるのは、霞ヶ関の官僚制でダメなのは仕組みであって人材ではないということか。
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ダオ・チーラン

Author:ダオ・チーラン
ヒツジ年生まれで写真のニワトリに深い意味はない。横浜で生まれ育った関東人だが、大学入学後現在まで関西で暮らしている。
本業は歴史学者で、専門は中・近世のベトナム史、海域アジア史、歴史学の評論・解説など。
趣味はパ・リーグを中心としたスポーツ、鉄道ほか。
このブログの意見はすべて筆者個人のものであり、いかなる組織にも関係ありません。

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