押しつけ憲法というなら。。。

ポツダム宣言を受諾した日本政府が、そこで要求された性格の憲法草案を自分で作れなかった点をどう見るか。
(草案は作ったのだが内容が話にならなかった)

拒否できない状況で受け入れさせられたものは認められない、というなら「押しつけ憲法」批判論者の多くが「日韓併合は双方が合意したものだから有効だ」という論理をとるのは矛盾しないか。また「日米同盟」を肯定するのも矛盾しないか。

別に新しい論点でもなんでもないが、これらの問いに対するまともな答えを見たことがない。

なに、押しつけられたものでも日米同盟は日本に有益だからいい? それなら憲法も日本に有益だと護憲派は言ってるのだから、押しつけかどうかの議論は余計だ。余計な議論で混乱させるのは反則だ。

それともやっぱり「はい、日米同盟は私どもが心から願ったものです」というのかな? するとやっぱり押しつけ憲法批判は矛盾する、というかアメリカ(一枚岩でないのは当然)のなかの「GHQのなかの変なヤツラが日本にああいう憲法を作らせてしまった、あれを変えさせろ」という声に忠実なわけね。 



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ダオ・チーラン

Author:ダオ・チーラン
ヒツジ年生まれで写真のニワトリに深い意味はない。横浜で生まれ育った関東人だが、大学入学後現在まで関西で暮らしている。
本業は歴史学者で、専門は中・近世のベトナム史、海域アジア史、歴史学の評論・解説など。
趣味はパ・リーグを中心としたスポーツ、鉄道ほか。
このブログの意見はすべて筆者個人のものであり、いかなる組織にも関係ありません。

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