海域アジア史の新刊書

海域アジア史に関連のある新刊書が相次いでいる。大きな研究の流れになったものだ。
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その海域アジアの「聖地」のひとつは沖縄である。沖縄の人たちの気持ちを想像すると、「主権回復の日」にはツイッターで書いたような文句をいいたくなる。

ここから先は本土と沖縄の両方からものすごく怒られそうな話だが、日本政府が一貫してとっている「基地を我慢させる代わりにカネを出す」政策は、金額がセコすぎて話にならない。安全保障上、沖縄県だけを他の都道府県とはっきり別扱いしているのだから、本当にウチナンチューを同胞だと考えるなら、通常の地域振興予算の枠内で考えるのは正義に反する。
本当にカネで解決する政策を貫くなら、今より1ケタ多い金額を住民一人一人に給付するとか、さもなければ沖縄県民は税金や社会保険料をタダにするとか、要するに一部の石油輸出国の国民並みの待遇ぐらいはしてもバチは当たらないように思われる。個人の優遇はどうしてもダメだというなら、沖縄からの輸出は1ドル500円、輸入は逆に50円という特別レートを適用するという方法も考えられるが、それでは本土の企業(よりむしろ中国企業?)が殺到して利益を独占するかもしれない。それより東証一部上場企業が沖縄に本社を置いて一定以上の人数を居住・勤務させたら法人税を大幅減免するという方法は無理かな? 大企業が集中すれば、みんな必死になって米軍基地撤去や移転に取り組むだろう。

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ダオ・チーラン

Author:ダオ・チーラン
ヒツジ年生まれで写真のニワトリに深い意味はない。横浜で生まれ育った関東人だが、大学入学後現在まで関西で暮らしている。
本業は歴史学者で、専門は中・近世のベトナム史、海域アジア史、歴史学の評論・解説など。
趣味はパ・リーグを中心としたスポーツ、鉄道ほか。
このブログの意見はすべて筆者個人のものであり、いかなる組織にも関係ありません。

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