桜井追悼会in京都

研究会形式で、歴史学の側から私と岡本弘道さん、地域研究の側から高谷好一先生と柳澤さんが報告し、「桜井学」と東南アジア研究の将来についてみんなで討議した。

いろんな人が発言して、いろいろな見方で桜井さんを見ていたことがわかって面白かった。
東南アジア史を書くのだという使命感の人、センチメンタリスト、コンプレックスの人、できないとわかりつつ思想に殉じて農村をはいまわる道を選んでしまった人、その他いろんな評価が出た。

それにしてもご本人がまとめきれなかったバッコック村調査はだれかがひきついでまとめねばならない、という話しになって、今回の会の企画をしてバッコック村調査についての報告もした柳澤さんは、墓穴を掘ってしまった。
まあそれにしても、たくさんの大事な問題を桜井さんが提起し、やろうとしたのは間違いない。
それは後の人間が、それぞれの領域で引き継がねばいけないだろう。
私の歴史教育もそのひとつである。
関連記事
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

ダオ・チーラン

Author:ダオ・チーラン
ヒツジ年生まれで写真のニワトリに深い意味はない。横浜で生まれ育った関東人だが、大学入学後現在まで関西で暮らしている。
本業は歴史学者で、専門は中・近世のベトナム史、海域アジア史、歴史学の評論・解説など。
趣味はパ・リーグを中心としたスポーツ、鉄道ほか。
このブログの意見はすべて筆者個人のものであり、いかなる組織にも関係ありません。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
アクセス・カウンター
あなたは
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR