福岡大の快挙

福岡大の星乃治彦さんが本を送ってくれた。

『学生が語る戦争・ジェンダー・地域』(法律文化社、2010年)に続く、西洋史の学生による研究成果の第二弾である。出版社は同じ法律文化社である。

プロローグ
第I部 身近な地域
  第1章 世界をかけめぐる銀 近世における交易都市博多
  第2章 岐路に立つ東アジア 近代福岡におけるアジア主義と孫文
  第3章 熱狂する安保と三池 戦後福岡における社会運動の展開
  コラム1 荒尾市でのフィールドワークを体験して
第II部 せめぎあう地域
  第4章 西南ドイツにおける共同体の伝統 宗教改革期の都市と農村
  第5章 二つのスペイン カタルーニャとカスティーリャ
  第6章 在地社会から見る近世インド マラーター同盟を中心に
  第7章 アメリカにおける「新南部」理念の展開 南北戦争後の南部人意識を中心に
  コラム2 サバルタン・スタディーズ
第III部 つながる地域
  第8章 大西洋ネットワークの諸相 カリブ・ラテンアメリカ地域を中心に
  第9章 ヨーロッパ統合の系譜 中・東欧地域の統合構想を中心に
  第10章 東アジア連帯の模索 近代日本の帝国主義政策下における沖縄・朝鮮・台湾
  第11章 ソ連という理念と現実 形成期の民族をめぐる問題を中心に
  コラム3 安重根義士記念館を訪れて
エピローグ
 
「西洋史」の学生たちが東アジアや日本を含むこれだけのテーマで研究して本にするというのは、すばらしい快挙ではないか。阪大の歴史教育研究会に出る院生たちも、これに見習って研究・発表をしてほしい。

プロ野球はまた不愉快な結果。マリーンズは昨日珍しく打ちまくったと思ったら、今日は得意中の得意の拙攻で残塁の山。

夕刊で俳優の西沢利明さんの訃報。時代劇の悪役でよく斬られていた人のひとりだ。
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ダオ・チーラン

Author:ダオ・チーラン
ヒツジ年生まれで写真のニワトリに深い意味はない。横浜で生まれ育った関東人だが、大学入学後現在まで関西で暮らしている。
本業は歴史学者で、専門は中・近世のベトナム史、海域アジア史、歴史学の評論・解説など。
趣味はパ・リーグを中心としたスポーツ、鉄道ほか。
このブログの意見はすべて筆者個人のものであり、いかなる組織にも関係ありません。

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