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必要な語学力

フランス政府給費留学生に要求されるフランス語の学力についての案内が、事務室からメールで回ってきた。
文学・言語学・哲学・法学は、その他の人文社会科学、経済学、経営学、政治学、芸術などのグループより一段高い語学力が要求されるそうだ。

つまり、歴史学はあんまり語学が得意でなくてもなんとかなるということだ。
漢文読みでも、中国史研究者の漢文は中国文学、中国哲学の専門家には劣るのが普通だ。
私自身、つくづく文学や哲学でなく歴史学を選んでよかったと思っている。

そのかわり、いまどきの歴史学者は文書館・図書館で古文書や本ばかり読んでいる存在ではない(というか、ごく少数の先進国以外では、一定の会話力を含む語学力もないと、必要な文書や文献を見られない)。実社会で使う外国語は、しばしば文学者や哲学者よりハイレベルでなければならない。外国史研究が、地域研究と親和性をもつ理由のひとつが、そこにある。
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ダオ・チーラン

Author:ダオ・チーラン
ヒツジ年生まれで写真のニワトリに深い意味はない。横浜で生まれ育った関東人だが、大学入学後現在まで関西で暮らしている。
本業は歴史学者で、専門は中・近世のベトナム史、海域アジア史、歴史学の評論・解説など。
趣味はパ・リーグを中心としたスポーツ、鉄道ほか。
このブログの意見はすべて筆者個人のものであり、いかなる組織にも関係ありません。

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