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羽田正「新しい世界史へ」への阪大からの応答

雑誌「西洋史学」246号の抜き刷りをもらった。
中村武司・伊藤一馬・後藤敦史・中尾恭三・秋田茂「フォーラム「新しい世界史の運動」と歴史学研究」


去年の4月に阪大歴教研の特別例会として開催した羽田正「新しい世界史へ」の合評会をもとにした原稿で、その際の評者4人の原稿に、秋田茂さんの「はじめに」「おわりに」がついている。
ちなみにこの合評会は、私がぎっくり腰のために出られなかった会である。

4人の若手がそれぞれ意欲的に新しい世界史(後藤さんが書いているように、そこには当然、日本史が--日本史という枠組みの解体という意味ではなく--組み込まれている)に向けた展望を語っている。
秋田さんは、阪大の取り組みの紹介とともに、日本の西洋史学が羽田さんのような問題提起に対して正面から向き合っていないことをいびしく批判している。竹中さんや川北せんせいの流れをくむ。「西洋史学をきびしく批判する阪大西洋史学」の面目躍如というところだろう。

しかし、東洋史の雑誌や学会で羽田本と正面から向き合っているところはあるだろうか?
私には西洋史のほうがずっと先を行っているように思えてならない。
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ダオ・チーラン

Author:ダオ・チーラン
ヒツジ年生まれで写真のニワトリに深い意味はない。横浜で生まれ育った関東人だが、大学入学後現在まで関西で暮らしている。
本業は歴史学者で、専門は中・近世のベトナム史、海域アジア史、歴史学の評論・解説など。
趣味はパ・リーグを中心としたスポーツ、鉄道ほか。
このブログの意見はすべて筆者個人のものであり、いかなる組織にも関係ありません。

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