イベントが多すぎる

明日は海域アジア史研究会、京都の世界史読書会があり、「語ろう!どうぶつ」第16回も京都で開かれる。日曜日には東京で中国前近代ジェンダー史ワークショップがある。

全部出たいのだが、一方で編者をしている本のゲラなども来ており、そもそも余裕がない。
月1回の東南アジア史学会関西例会を、首を長くして待っていた時代とはえらい違いだ。

将棋の世界では戦後、大山康晴名人の時代までは「全タイトル独占」も容易だったが、中原誠名人のあたりから棋戦の数が増えてそうはいかなくなり、特定の大事な棋戦以外は(言葉は悪いが)手を抜くことが当たり前になった。
学会でもこんなにイベントや研究会が多くなると、学界動向の全体像がつかめなくなるのに目をつぶれば、人数の多い分野はそれなりに分業や棲み分けが出来るかもしれないが、東南アジア前近代史のような超過疎の分野は、研究者の身がもたない。分野ごとのマンパワー配置は、ほんとうに研究者の自由意志だけに任せておいてよいのかというkところまで、私は疑問に思っている。
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ダオ・チーラン

Author:ダオ・チーラン
ヒツジ年生まれで写真のニワトリに深い意味はない。横浜で生まれ育った関東人だが、大学入学後現在まで関西で暮らしている。
本業は歴史学者で、専門は中・近世のベトナム史、海域アジア史、歴史学の評論・解説など。
趣味はパ・リーグを中心としたスポーツ、鉄道ほか。
このブログの意見はすべて筆者個人のものであり、いかなる組織にも関係ありません。

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