糸井のトレード(続き)

弱点を埋める、ポジションが重複した人材はよそに出す(平野がFAで入ったBが、田中賢介が抜けたFに大引を譲ったのがいちばん明瞭)などの点では、いちおう意味のあるトレードだということが、今朝のスポーツ紙を読んでわかった。糸井を放出したのは、大谷を含む若手を伸ばして埋めようということらしい。ダルヴィッシュが抜けても優勝したファイターズだから、この考えには一理あるといわざるをえない。

しかしトレードそのものの損得という点では、大物1人の穴は中堅クラス以下の選手を何人取っても埋められないというのが、歴史が教える鉄則だろう。江夏豊、落合博満などがその例である。野茂英雄やイチローが抜けた後のチームがガタガタになったのも同じ事で、チームを引っ張れる選手の穴というのは簡単には埋まらない。
そういう意味で、ファイターズは大損をしたのではないかと心配になる。
関連記事
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

ダオ・チーラン

Author:ダオ・チーラン
ヒツジ年生まれで写真のニワトリに深い意味はない。横浜で生まれ育った関東人だが、大学入学後現在まで関西で暮らしている。
本業は歴史学者で、専門は中・近世のベトナム史、海域アジア史、歴史学の評論・解説など。
趣味はパ・リーグを中心としたスポーツ、鉄道ほか。
このブログの意見はすべて筆者個人のものであり、いかなる組織にも関係ありません。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
アクセス・カウンター
あなたは
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR