世界史雑記帳(8):マリ-・アントワネット
今日はジェンダー科研の研究会。
日本史・世界史の入試を分析した報告を聞いた。
日本史も世界史もジェンダー史の扱いは不十分だが、日本史のほうがまだましな様子だ。
はじめて聞いたのだが、「パンがなければお菓子を食べればいいのに」とマリー・アントワネットは言ってはいないのだそうだ。にもかかわらず、こういう「通俗知識」のままで入試が作成されている。いっしょうけんめいチェックするのはその人名や語句の用語集頻度だけ。ジェンダーや女性の出題といっても、多くは定番の人名とか女性参政権の獲得などを型通り出題しているだけである。
これをどうするか、討議は議論百出だったが、ジェンダーバイアスを含め、とても根本的なところを変えないといけないということだ。
日本史・世界史の入試を分析した報告を聞いた。
日本史も世界史もジェンダー史の扱いは不十分だが、日本史のほうがまだましな様子だ。
はじめて聞いたのだが、「パンがなければお菓子を食べればいいのに」とマリー・アントワネットは言ってはいないのだそうだ。にもかかわらず、こういう「通俗知識」のままで入試が作成されている。いっしょうけんめいチェックするのはその人名や語句の用語集頻度だけ。ジェンダーや女性の出題といっても、多くは定番の人名とか女性参政権の獲得などを型通り出題しているだけである。
これをどうするか、討議は議論百出だったが、ジェンダーバイアスを含め、とても根本的なところを変えないといけないということだ。
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