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世界史雑記帳(8):アメリカの乱射事件

ヨーロッパ起源の共和主義や民主主義が、武装戦士のそれであったことを思いださないわけにはいかない。
昔は人権を否定したケシカランやつだと教わったが、「万人の万人に対する闘争」を憂えたホッブズのような思想がヨーロッパに出てくるのも、当然だと感じられる。

アメリカ合衆国はまた、極端な国家である。ギリシア・ローマの「市民」もそうだが、とくに経済・生活の絶対的に自立した単位であるゲルマン人の家族(家父長は一身にその力を体現する)のイメージが、アメリカの国家・社会に再現している気がする(ゲルマン家族のイメージが、現在の研究に照らして妥当かどうかはよく知らないが)。それは、大きな政府や国民皆保険を否定するような、そして「インディアン」はどんどん殺してもいいような、そういう自力救済の世界だろう。

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ダオ・チーラン

Author:ダオ・チーラン
ヒツジ年生まれで写真のニワトリに深い意味はない。横浜で生まれ育った関東人だが、大学入学後現在まで関西で暮らしている。
本業は歴史学者で、専門は中・近世のベトナム史、海域アジア史、歴史学の評論・解説など。
趣味はパ・リーグを中心としたスポーツ、鉄道ほか。
このブログの意見はすべて筆者個人のものであり、いかなる組織にも関係ありません。

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