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40年前の日本

今日(日曜)の毎日新聞朝刊が「日本の分岐点 40年前」という特集記事で、為替の変動相場制移行の話を載せている。「昔は1ドル360円でね」というネタは、歴史教育でも定番だ。

昨日の歴教研のあとの飲み会では、文化の政治性の話題からひろがって、そのころの日本の話がいろいろ出た。
W先生から「ウルトラマンのタイマーはなぜ点滅するのか」というのを教えられた。本来はランプが青から赤に変わるはずだったが、当時はまだ白黒テレビの時代。青から赤に変わっても画面では区別できない。そこで点滅させたのだとか。その時代のTVには「秘密戦隊ゴレンジャー」はありえなかったという話で、一同感心した。カラーTVの普及にも時間がかかったし、番組そのものがカラー放送のものと白黒のものがしばらく混在していて、新聞のテレビ欄にはカラーの番組に印がついていたなんて、今の若者は知らないだろうな。

W先生は試験で家庭の「三種の神器」を書かせて、「電気冷蔵庫」と書いたらバツにする(最初は「氷で冷やす冷蔵庫」だったから)という話もしておられた。

私も当時のスポーツや時代劇などについての定番ネタがいろいろあるのだが、このごろ通用しないのが悲しい。昨日はかわりに、現在の若者が当時の若者とくらべて飛躍的にレベルアップした事柄について院生たちに話した。IT関係は言うまでもない。ほかに音楽のセンス(当時は楽譜が読めるだけで珍しかった)、お笑いのセンス(「おやじギャグ」は旧世代の象徴)、多様な食文化などである。「男性が一人で喫茶店に入ってケーキを注文しても平気になった」という定番の話も、来春教職に就く予定のOさんに話して聞かせた。ついでに「六甲おろしをみんなが愛唱する」のは「創られた伝統」だという話もしておいた。
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プロフィール

ダオ・チーラン

Author:ダオ・チーラン
ヒツジ年生まれで写真のニワトリに深い意味はない。横浜で生まれ育った関東人だが、大学入学後現在まで関西で暮らしている。
本業は歴史学者で、専門は中・近世のベトナム史、海域アジア史、歴史学の評論・解説など。
趣味はパ・リーグを中心としたスポーツ、鉄道ほか。
このブログの意見はすべて筆者個人のものであり、いかなる組織にも関係ありません。

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