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第64回東南アジア彫刻史研究会のお知らせ

下の案内が回ってきた。
豪華なラインナップだ。


科学研究費補助金研究班「南アジアおよび東南アジアにおけるデーヴァラージャ
信仰とその造形に関する基礎的研究」(研究代表者肥塚隆)の研究会を次の通り
開催いたします。一般の方々にも公開していますので、興味のある方にお知らせ
いただければ幸いです。

日 時:2012年10月6日(土) 13:30~17:30
会 場:大阪人間科学大学正雀学舎 5号館1階第2会議室
アクセスは末尾をご参照ください。

報告者:上野邦一(奈良女子大学)
題 目:建物、建物群の中心性・求心性についてーインドネシアの遺跡・建築
を事例にー
概 要:9月上旬、インドネシアのスラバヤでスナン・アムペルの墓があるモス
クほか、バリ島でブサキ寺院など、スンバワ島で王宮を訪れた。これまで数回報
告してきたように、今回も建物・建物群の中心性・求心性を考えさせられた。
見聞した事例を紹介する。

報告者:肥塚隆
題 目:オランダの博物館での調査報告
概 要:本年8月にレイデン民族学博物館とアムステルダム熱帯博物館を訪ね、
展示品とともに倉庫の作品を調査することができた。それらのうち主としてイン
ドネシアの彫刻を、スライドを用いて紹介する。

発表者:丸井雅子(上智大学外国語学部)
題 目:クメールの聖遺物について
概 要:古代クメールのヒンドゥーおよび仏教寺院の基壇下に、鎮壇具が埋め
られていたことはよく知られている。その代表的なものとして、奉献用の供物と
それらを納めた聖遺物入れ(石製容器)が挙げられる。内部を複数に区画し、そ
れぞれに供物(貴石、銀や金の薄片など)を納める。石製容器には、四角い函状
のもの、そして亀型のものが確認できる。また、亀型容器については青銅製の同
容器の出土も報告がある。以上は建造物に対する奉献用供物であると理解でき、
先行研究等ではしばしばインドとの関連を示唆している。
 一方で、建造物の造営とは直接的に関係がない供物も、近年の調査で出土して
いる。例えば、副葬品の一つとして埋められていた金属の塊が挙げられる。類似
資料は、破壊された仏像と共に埋められていた例も確認されており、これは組成
分析の結果、錫の塊であることがわかっている。
 今回の発表では、こうした聖遺物を個々の出土状況や資料の特徴に基づいて再
整理した結果を報告する。
 古代クメールにおける、寺院建築の鎮壇具として奉献する聖遺物およびそれ以
外の目的に用いられた聖遺物について、再検討してみたい。


【問合せ先】
〒566-8501大阪府摂津市正雀1-4-1
大阪人間科学大学 橋本康子
TEL:06-6383-6441(代表)
FAX:06-6383-6472
E-mail:takashikzk[a]mva.biglobe.ne.jp(肥塚隆)


*** *** *** *** *** *** *** *** *** *** *** *** *** *** *** ***
【大阪人間科学大学正雀学舎へのアクセス 】
大阪人間科学大学のホームページ
http://www.ohs.ac.jp/access/ をご覧ください。

新大阪からなら、JR在来線各駅停車で京都方面へ3つ目の岸辺で下車してくださ
い。出口は南東側の1か所のみです。
ホームページの地図をご参照ください。
岸辺駅出口左前方のフレンドマート(平和堂)横を直進し、その角を左折して北東
に進み、突き当たり(阪急正雀工場)を右折し南東に進み、阪急正雀 駅の地下道
を通って(または2階通路を経て)反対側へ出て、十三(じゅうそう)信用金庫前
の薫英女学院中学高校の生徒通用門からお入りください。JR 岸辺駅から徒歩約
15分、ゆっくり歩いても20分以内です。阪急正雀駅からは、徒歩約7分です。
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ダオ・チーラン

Author:ダオ・チーラン
ヒツジ年生まれで写真のニワトリに深い意味はない。横浜で生まれ育った関東人だが、大学入学後現在まで関西で暮らしている。
本業は歴史学者で、専門は中・近世のベトナム史、海域アジア史、歴史学の評論・解説など。
趣味はパ・リーグを中心としたスポーツ、鉄道ほか。
このブログの意見はすべて筆者個人のものであり、いかなる組織にも関係ありません。

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