楢山節考

働けなくなった老人を山に捨てるという、深沢七郎の作品である。
私がベトナム留学する前にソ連経由で映画が紹介されていたため、留学したら「あれは事実か」と会う人会う人に聞かれた。

すでに毎年100人が餓死しているこの国で、非正規労働者の使い捨てをますます拡大し、そのうえ生活保護バッシングなどしていたら、楢山節考の世界がほんとうにならないか、まじめに心配だ。

そういうのを後押しして日本を滅ぼそうとしている連中が愛国心だなんて、盗人が威張って道徳を説く事態がどうしてまかり通るのだろう。
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ダオ・チーラン

Author:ダオ・チーラン
ヒツジ年生まれで写真のニワトリに深い意味はない。横浜で生まれ育った関東人だが、大学入学後現在まで関西で暮らしている。
本業は歴史学者で、専門は中・近世のベトナム史、海域アジア史、歴史学の評論・解説など。
趣味はパ・リーグを中心としたスポーツ、鉄道ほか。
このブログの意見はすべて筆者個人のものであり、いかなる組織にも関係ありません。

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