「民間出身」でなくてもできることは多い

横浜市の民間から公募された公立中学の校長先生が、毎日新聞に標題のような記事を書いていた。
・校長になるまで、こんなに教職員が生徒のためにこまやかに気を使い、見た目の何倍以上も働いているとは思わなかった。
これはお世辞ではないのだろう。
しかし、
・どんなにいい活動をしても教職員たちは奥ゆかしい。
・外部の力を借り、開かれた学校にする点にまだまだ努力の余地があると思う。
という点も、やり方はともかくその通りだろう。
だって日本では学校から家庭から社会から、「自分が所属する集団の外部に対して開かれ、そこに発信できること」がどうやったらできるかを教えないどころか、「内部のことが完璧にできる人間以外はそういう外部と交わってはいけない」という教育を延々と続け、それに反する人間をいじめてきたのだから。

この先生の学校には、これとは逆の教育ができる初頭・中等教員や、そういう教員を養成できる大学教員になろうという卒業生を、ぜひ輩出してほしい。

記事の最後に「こうした活動は民間人校長でなくても正直言って誰でもできる」と書いている点も、なんでもかんでも公務員はダメ、民間がいいというドグマにとらわれている記者や読者には、よくよく見てほしい。

今日の毎日新聞でもうひとつ気づいたのは、囲碁のアマチュア本因坊戦の参加者が決定したという紹介記事で、地区代表や学生代表その他に韓国・中国出身者の名前が目立つこと。プロが国際対局に全然勝てなくなっているのと同じ傾向か。「中国から日本に俳諧の勉強のためにきた主婦」という地方代表には感心した。

それにしても大阪は暑い。しかも今日の野球の結果も...
イライラがつのる!
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ダオ・チーラン

Author:ダオ・チーラン
ヒツジ年生まれで写真のニワトリに深い意味はない。横浜で生まれ育った関東人だが、大学入学後現在まで関西で暮らしている。
本業は歴史学者で、専門は中・近世のベトナム史、海域アジア史、歴史学の評論・解説など。
趣味はパ・リーグを中心としたスポーツ、鉄道ほか。
このブログの意見はすべて筆者個人のものであり、いかなる組織にも関係ありません。

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