村井章介「世界史のなかの戦国日本」

「海から見た戦国日本」という題で出版された名著(ちくま新書、1997年)の復刻版が、「付章 島津史料からみた泗川の戦い」--大名両国の近世化にふれて」と橋本雄さんの解説「日本史と世界史とをどうつなげるか」を加えたかたちで、ちくま学芸文庫から出ている。
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以前、「受験生へのおすすめの1冊」のような紹介を頼まれて(残念ながら東南アジア史でちょうどよい本がなかったので)旧版を取り上げた覚えがある。
今回の「文庫版あとがき」と橋本さんの解説で詳しく紹介されている旧版へのさまざまな批判もあわせて読むと、この15年間の海域アジア史のダイナミックな展開がよくわかる。
高校の先生、歴史学を志す大学生にも必読文献である。
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ダオ・チーラン

Author:ダオ・チーラン
ヒツジ年生まれで写真のニワトリに深い意味はない。横浜で生まれ育った関東人だが、大学入学後現在まで関西で暮らしている。
本業は歴史学者で、専門は中・近世のベトナム史、海域アジア史、歴史学の評論・解説など。
趣味はパ・リーグを中心としたスポーツ、鉄道ほか。
このブログの意見はすべて筆者個人のものであり、いかなる組織にも関係ありません。

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