市民のための世界史・第2週(補足)

ギリシア・ローマのところで、「民主制(政)」と「共和制(政)」の異同についても話をした。
やや強引だが、民主制は専制や独裁の対概念であること、共和制は王制や君主制の対概念であること、したがって、「君主のいる民主制(近代)」「民主的でない共和制(いつでも)」のどちらもありうることなどを説明した。

日本では民主主義については(必ずしも正確ではなくても)熱心に教えるが、「共和制」がなにを意味するかはまともに教えていないように思う。しかしフランス革命と近現代フランス国家、アメリカの共和党(民主党より長く政権を持っている)などを理解するのに、共和制(共和主義)の理解は不可欠だろう。
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ダオ・チーラン

Author:ダオ・チーラン
ヒツジ年生まれで写真のニワトリに深い意味はない。横浜で生まれ育った関東人だが、大学入学後現在まで関西で暮らしている。
本業は歴史学者で、専門は中・近世のベトナム史、海域アジア史、歴史学の評論・解説など。
趣味はパ・リーグを中心としたスポーツ、鉄道ほか。
このブログの意見はすべて筆者個人のものであり、いかなる組織にも関係ありません。

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