多民族都市トロント

ストリートカーの「調査」のあと、ばたばたとチェックアウトして地下鉄クイーン駅(ヤング・アベニューとの交差点)へ。ここからヤング・アベニューをユニオン駅まで南下して、ユニバーシティ・アベニューを北上する。右は車内風景。
  P1060806車内
Spadinaで東西線に乗り換え。車内の路線図(左)と終点のKipling駅(右)
P1060809車内の路線図 P1060811終点のKipling駅

キプリング駅はホームから階段を上がったコンコースの外側にバス乗り場が並んでおり、きわめて便利である。
空港行きの192番がすぐ来て20分で空港に着く。当然、満員だった。

しかしここからけっこう大変だった。チェックインの機械がうまく働かないことから始まり(機械に頼ってカウンターの人員が少ないので長蛇の列)、免税店は小さくてたいしたものが買えない。あげくのはては、やっとこさ乗り込んだ飛行機(エアカナダ)で、離陸後の機内を風がぴゅうぴゅう吹き続けたこと。機内が寒いのは何度も経験したが、テーブル上に置いたナフキンが押さえておかないと飛ぶような風は覚えがない。今回の旅行は飛行機と空港に関するかぎりイマイチだった。

もっとも着いたときのトロント空港で面白いこともあった。
マレーシアかインドネシアの人とおぼしきスカーフをかぶった女性が通路で旅客の案内をしていたり、入国審査には明らかにシク教徒のターバンとひげの男性係官がいた。きわめていろんな乗客が乗っていること、街でもいろいろな人が見られることは言うまでもない。さすがは多民族都市だ。

学会そのものは、大きすぎて全体像がよくわからなかったが、「意外な日本の知人」に何人も出くわしたり、案外セッションも発表もない領域があることなど、興味深い発見も少なくなかった。昨夏のWHAとくらべると、当たり前かもしれないが、グローバルヒストリーと歴史教育は目立たなかった。共通点は、アジア人はみんなパワポを使って発表するがアメリカ人はあまりしないことか。すでにフルペーパー(またはレジュメ)を配布する習慣はほとんど消え失せているので、英語の聞き取りが苦手な人間にはちょっとつらい。

とにかく帰国した。着ていったダウンジャケットはカナダ滞在中はまったく不要だったが、帰りの成田や伊丹でいちおう役に立った。
明日から送別会や卒業式・追いコンとAAWHの準備などの日程が詰まっている。そうしているうちに新学期が来てしまうんだろうな。
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ダオ・チーラン

Author:ダオ・チーラン
ヒツジ年生まれで写真のニワトリに深い意味はない。横浜で生まれ育った関東人だが、大学入学後現在まで関西で暮らしている。
本業は歴史学者で、専門は中・近世のベトナム史、海域アジア史、歴史学の評論・解説など。
趣味はパ・リーグを中心としたスポーツ、鉄道ほか。
このブログの意見はすべて筆者個人のものであり、いかなる組織にも関係ありません。

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