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ギャップターム?

大学の「秋入学」をめぐる毎日新聞の記事(24日朝刊「論点」)に、中島嶺雄氏の投稿が載っており、そこに「ギャップターム」は和製英語であり本来は「ギャップイヤー」というのだと書いてある。そうだったのか。

大学教育や就職戦線への影響はさまざまに論じられており、それぞれもっともな点があると思うが、高校教育との関連がまったく論じられないのは、とても具合が悪いと思う。

帰宅してネットを見ると、大学生に対する数学理解度の調査で「平均値」の意味がわかってないヤツがたくさんいたとのこと。奇数と偶数を足すとかならず奇数になる理由を説明させる問題もできが悪く、目盛りのない定規とコンパスを使って線分を三等分させる問題にいたっては話にならなかったそうだ。

「考える力がない」とひとことでいうが、私の日ごろの印象では、「平均値」とはなんのことか例をあげて説明せよ、奇数と偶数とはそれぞれどういう数か「n」を使って式で説明せよ、といった問題ができないのだと思う。つまり「説明力」と、それに必要な「別の言葉におきかえる力」がないのである。

これは理系・文系を問わない。史学系の大学生もやっぱり、「国家とはどんなものか説明せよ」と尋ねるとろくに答えられないのがふつうである。これを(それぞれの水準に合わせた答えでいいから)答えられずに、いろんな国家の名前や年代を山ほど覚えてなにをするんだろう。

クラシカ・ジャパンではこのところ、昔の「N響アワー」を放映している。私が学生~院生時代のほとんどの期間にTVのない生活をしていたので、西洋史の木村尚三郎大先生がレギュラー出演していたとは知らなかった。
今夜はベートーヴェンの三重協奏曲など。
その次の番組では、バーンスタインが振るウイーンフィルの、ブラームス交響曲3番をやっている。私は、ブラームスの交響曲ではこれがいちばん好きである。有名な2楽章はもちろんだが、1楽章がいい。
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プロフィール

ダオ・チーラン

Author:ダオ・チーラン
ヒツジ年生まれで写真のニワトリに深い意味はない。横浜で生まれ育った関東人だが、大学入学後現在まで関西で暮らしている。
本業は歴史学者で、専門は中・近世のベトナム史、海域アジア史、歴史学の評論・解説など。
趣味はパ・リーグを中心としたスポーツ、鉄道ほか。
このブログの意見はすべて筆者個人のものであり、いかなる組織にも関係ありません。

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