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イギリスの歴史教育

大阪大学歴史教育研究会の公式ブログに、岡田雅志さんがイギリスの歴史教育改革について書いているので、ぜひこの欄の右の方のリンクボタンをクリックしてご覧いただきたい。

要点は「通史をやめてテーマ史を教える」やり方が失敗に終わったということ。同じやり方が、上海市で失敗に終わったことは、2009年の第1回アジア世界史学会(AAWH)の全体会ですでに紹介されている。

大学の先生には、通史のような時系列に沿った教え方がきらいでテーマを選んで考えさせるやり方が好きな人が多いのだが、「一度も通史を学んだことがない」青年には、社会で必要とされる知識や歴史的思考法はうまく身につかないということ。それにテーマ別の教え方は、自分の得意なところや政治的に無難なテーマだけ教えることを許しがちなので、教員の手抜きを助長する。

ところが今の日本では、中学校の歴史(日本史)を別とすれば、通史を学ばない若者が大多数を占めるしくみをとっている。
私は「一度(一度でいいだろう)学ばせる世界史の通史」の設計に賭けたい。
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ダオ・チーラン

Author:ダオ・チーラン
ヒツジ年生まれで写真のニワトリに深い意味はない。横浜で生まれ育った関東人だが、大学入学後現在まで関西で暮らしている。
本業は歴史学者で、専門は中・近世のベトナム史、海域アジア史、歴史学の評論・解説など。
趣味はパ・リーグを中心としたスポーツ、鉄道ほか。
このブログの意見はすべて筆者個人のものであり、いかなる組織にも関係ありません。

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