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オンライン講義

毎日新聞がかなり大学の状況を書いている。
教員側の心配として「人気教員の講義の録画だけあれば、他の教員はいらんということになってリストラされるんじゃないか」という声も載せていた。これは憂慮すべき事態である一方で、従来のようにどの大学もまずは「メジャーな」分野の教員を揃えて、余分もポストがあってはじめて「マイナー分野」の教員を雇うというやり方が無用になるという意味ももつかもしれないな、と感じてしまった。

実験・実習ができなくなった科目、論文執筆に必須な図書館での資料探しやフォールドワークができなくなった大学院生などがえらいことであるという話も書かれていた。まことにその通りである。

ほかにも細かい問題はいろいろ聞く。たとえば人文系の演習・ゼミ。発表・討論型のはなんとかできそうだ。きついのは、(1)発音指導などが大事な語学の授業をネット環境がまちまちな中でやるのはしんどいそうだ(スカイプなどの一対一指導と違う)。(2)資料購読型のゼミもきつそうだ。研究室でいろんな資料や書籍をいっぱい広げて、1回に3行しか進まないとかいう伝統的なタイプである。

さて、私のゼミはこの週明けから開始だがどうなることか。また今年博士論文。修士論文執筆の院生たちは大丈夫か。
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プロフィール

ダオ・チーラン

Author:ダオ・チーラン
ヒツジ年生まれで写真のニワトリに深い意味はない。横浜で生まれ育った関東人だが、大学入学後現在まで関西で暮らしている。
本業は歴史学者で、専門は中・近世のベトナム史、海域アジア史、歴史学の評論・解説など。
趣味はパ・リーグを中心としたスポーツ、鉄道ほか。
このブログの意見はすべて筆者個人のものであり、いかなる組織にも関係ありません。

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