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グエン・ゴック氏講演会in大阪

グエン・ゴック氏は1932年生まれだそうだ。その年で外国へ行くのがすごい。

ベトナム人民支援/ベトナム反戦運動をした年配の方は、山岳少数民族の抗仏・抗米闘争を描いた『不敗の村』『サヌーの森』などの作品に聞き覚えはないだろうか。たしか前者を英語版から翻訳したのは大阪外大の先生だった。最近は山岳でなく海上の秘密補給を描いた『海のホーチミンルート』も刊行されている。

ドイモイ開始時に作家協会の機関誌『文芸』で改革の論陣を張ったのも、日本で報道されていた。
最近は原発問題、中部高原の開発による環境破壊などの問題に取り組まれているそうだ(ベトナム語版Wikipediaに最近のことが書かれている)。

イメージ (128b)

11月8日(木)18時30分、天満橋のドーンセンターで氏の講演会がある。
呼んできた鈴木勝比古さんは大阪外大のOB(たしかロシア語)。日本共産党の留学生としてハノイ総合大学(当時)に留学し、北爆下での疎開も経験された方である。私が留学した80年代には『赤旗』の特派員としてハノイに駐在し、グエン・ゴック氏の改革の論陣なども記事にしておられた。開放政策が十分進んでいない当時のベトナムで、ベトナム語が(あまり/まったく)できない他紙の特派員とは、取材のレベルが全然違っていた。

ベトナムおよび社会主義国の知識人の生き方に関心がある人には、とても興味深い講演会になると期待される。
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プロフィール

ダオ・チーラン

Author:ダオ・チーラン
ヒツジ年生まれで写真のニワトリに深い意味はない。横浜で生まれ育った関東人だが、大学入学後現在まで関西で暮らしている。
本業は歴史学者で、専門は中・近世のベトナム史、海域アジア史、歴史学の評論・解説など。
趣味はパ・リーグを中心としたスポーツ、鉄道ほか。
このブログの意見はすべて筆者個人のものであり、いかなる組織にも関係ありません。

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