大阪大学歴史教育研究会の新年度第1回月例会

毎年恒例の私の「活動方針」は、これまでやってきたことの確認と、今年度で終わる科研費プロジェクトのまとめなど、取り上げることが沢山あるので、山ほど資料を配るつもりである。

もうひとつの小特集は、マンネリ感のある歴教研をどうしていくかという問題意識で計画されたものと聞く。新しいアイディアが出るかな?

【大阪大学歴史教育研究会・第104回例会】

日時:2017年4月15日(土)13:30~17:30

会場:大阪大学豊中キャンパス文学研究科本館2階大会議室 大阪大学豊中キャンパスマップ

プログラム:
【1】桃木至朗(大阪大学大学院文学研究科教授・本研究会代表)
「歴史教育・入試改革の動向と大阪大学歴史教育研究会2017年度活動方針」
【報告要旨】 
昨年末の中教審答申などで、高校までの歴史教育と入試・高大接続改革の大きな方向性が見えつつあるが、その内容にはわれわれの意見がある程度反映されているものの、実現にはさまざまな困難が予想される。大学側では、人文系の研究教育や教員養成のあり方などをめぐって、むしろ不透明感が強まっている。総じて歴史学と歴史教育の生き残りには、「今が最後のチャンス」という感覚の共有が必要に思われる。その上で、新しい教育の内容と方法、試験や評価のあり方、涵養され評価されるべき「歴史的思考力」の中身などの検討を、急速に進めねばならない。
他方、阪大歴教研が獲得している科学研究費は、今年度が最終年である。本報告では、上のような状況を概観したうえで、科学研究費の研究課題である歴史学入門の編集構想について、現段階で可能な見通しを示す。それは、高大双方の歴史教育で涵養されるべき「知識・技能」「思考力・判断力・表現力」などの定式化に資するものでなければならない。

【2】矢部正明(関西大学中等部・高等部教諭)・中村翼(大阪大学大学院文学研究科助教)
小特集「歴教研にいま求められているもの」
【企画趣旨文】
2017年度をもって歴教研の活動も13年目をむかえ、例会も100回を数えるにいたっている。そこで今回は、小特集「いま歴教研に求められているもの」と題し、本会の活動に深く関わってこられたお二人にご報告をいただき、改めて目的意識の確認を行いたい。これまでの歴教研の活動をふり返りつつ、なぜ歴史教育において高大連携が必要なのかというそもそもの問題から、歴教研の今後の展望や課題について、忌憚のない意見交換を行うことができれば幸いである。
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プロフィール

ダオ・チーラン

Author:ダオ・チーラン
ヒツジ年生まれで写真のニワトリに深い意味はない。横浜で生まれ育った関東人だが、大学入学後現在まで関西で暮らしている。
本業は歴史学者で、専門は中・近世のベトナム史、海域アジア史、歴史学の評論・解説など。
趣味はパ・リーグを中心としたスポーツ、鉄道ほか。
このブログの意見はすべて筆者個人のものであり、いかなる組織にも関係ありません。

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