歴史コミュニケーション研究会のご案内

この度、東海大学の柳原伸洋先生より歴史コミュニケーション研究会のご案内をいただきましたので、お知らせいたします。
 詳細につきましては、ブログhttp://historycommunication.blogspot.jp/2016/09/109170029.htmlもご覧ください。
 
 ↓ 以下、転送となります。


第29回、歴史コミュニケーション研究会

「高校世界史からのグローバル・ヒストリー」

報告者:北村厚さん(東京成徳大学高校・専任教員)

要旨(報告者より):
 世界史をどのように全体的に描いていけばよいのかという問題に対する一つの方向性として、グローバル・ヒストリーの研究が進んでいます。2000年代からさかんになったこうした研究に対応して、高校の世界史教科書も変化してきました。国家や民族の興亡だけでなく、異文化間の交流や海洋ネットワーク、疫病や気候変動、人口移動の歴史などがもりこまれていったのです。
 高校で世界史を教えている私は、恥ずかしながらつい、以前からのプリントや参考書を使用し続けてしまい、こうした変化を見逃していたことに気が付きました。教科書によってもかなりの差があるのです。そこで現行7冊の「世界史B」教科書を総チェックし、トランスボーダーでグローバルな歴史を描いている部分を抜き出し、どのような内容が書かれているのかまとめてみました。
 「今の世界史はこんなことになっていたのか!」と驚き、所詮教科書とあなどっていた自分の不明を恥じました。数冊の教科書をチェックした段階で、これは古代から現代までグローバルにつながる一貫した通史を書けるのじゃないか?と思いました。それで、教科書に載っている知識だけで異文化間ネットワークの歴史を通史的に書くというプロジェクトを始めたのです。
 今回はその概略と、私にとってのいくつかの新しい発見をご紹介しようと思います。この報告は、高校世界史の現状の一端について考えることが目的です。しかし、実はグローバル・ヒストリーをまとめること自体が楽しく、その楽しさを皆さんとも共有できればよいなあというのが本音です。よろしくお願いします。

●日時:2016年10月9日(日)17:00~19:30頃
●場所:東海大学高輪キャンパス 1号館2階会議室
●参加費:200円(資料代及び今後の院生・若手講演者招待資金として)
●事前連絡等は不要です。
ブログ: http://historycommunication.blogspot.jp/2016/09/109170029.html
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プロフィール

ダオ・チーラン

Author:ダオ・チーラン
ヒツジ年生まれで写真のニワトリに深い意味はない。横浜で生まれ育った関東人だが、大学入学後現在まで関西で暮らしている。
本業は歴史学者で、専門は中・近世のベトナム史、海域アジア史、歴史学の評論・解説など。
趣味はパ・リーグを中心としたスポーツ、鉄道ほか。
このブログの意見はすべて筆者個人のものであり、いかなる組織にも関係ありません。

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