東田正義氏の死去

スポーツ紙で見た。「黒い霧事件」で西鉄ライオンズが没落した時期の主力打者だった選手である。
基満男、竹之内雅史などと同時期に活躍した。
黒い霧で主力投手がまとめて追放などされなければ、ゴルファーに転向する尾崎将司が野球で強打者になっていれば、炭鉱や路面電車の衰退で親会社があんなに苦しくならなければ、などあの時期のライオンズについて「れば、たら」がたくさん出るのは、その前の栄光があまりに強烈だったからに違いない。

同様に、黒い霧で森安敏明が追放されず、尾崎行雄も長持ちしていたら、映画産業があんなに急速に衰退せず、東映フライヤーズが強力補強を続ける人気球団のままだったら、また永田雅一が球団を持ち続けて堤義明や孫正義のように大金を使うことができていたら、パリーグの歴史はずいぶん違っていただろうなとよく思う。

合掌。
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ダオ・チーラン

Author:ダオ・チーラン
ヒツジ年生まれで写真のニワトリに深い意味はない。横浜で生まれ育った関東人だが、大学入学後現在まで関西で暮らしている。
本業は歴史学者で、専門は中・近世のベトナム史、海域アジア史、歴史学の評論・解説など。
趣味はパ・リーグを中心としたスポーツ、鉄道ほか。
このブログの意見はすべて筆者個人のものであり、いかなる組織にも関係ありません。

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