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[ルポ]韓国の市民運動家が見た日本の安保法案反対デモの記録

安倍晋三首相と自民党が平和憲法を無力化する法案を通過させた19日、アジアに激震が走りました。多くのアジア人が、日本が再び軍国主義の道を歩むのではないかと、懸念しています。ところが、この日、日本の多くの国民にも衝撃を与えたことをご存知ですか?韓国の市民活動家が日本で数カ月間に亘り行われた市民たち抵抗を目撃し、文章を送ってきました。2008年のキャンドル世代が登場した韓国社会のように、日本の社会にも新しい波が広がっていそうです。

 第二次世界大戦後、日本と東アジアの平和を支えてきたのは、平和憲法(日本国憲法第2章9条で戦争のためのいかなる戦力も保持せず、交戦権も認めないと宣言した条項)だった。しかし、先週、平和憲法の基盤を根底から覆す法案が、結局国会を通過してしまった。17日、日本が集団的自衛権を行使できるようにする「安保法案」が参議院特別委員会(以下、特別委員会)で可決されたのに続き、19日には、本会議を通過した。これにより、安倍晋三首相が進めた安保法案は、4カ月間の議論の末、国会審議を通過して最終的に成立した。今年初めまでは安保法案が日本社会の大きな争点にならなかったことを考えると、まさに速戦即決の処理だった。安倍首相の宿願である「普通の国」、「戦争ができる国」に向けて、日本は大きな一歩を踏み出した。

 二つの抵抗があった。ほとんどのマスコミは、国会の中で対立する与野党に焦点を当てることに奔走したが、国会の外でも意味のある抵抗が見られた。場外の抵抗を率いたのは日本の市民社会団体だったが、実際の主人公は団体ではなく、市民たちの方だった。抵抗が芽生えた5月と抵抗が本格化した7月、安全保障法案が通過した今月19日まで、国会の前でその抵抗を目撃した。マスコミはあまり報じなかった日本の市民たちの生の抵抗の断面を伝えたいという思いで、この文章を書く。アジアの民衆が「日本人はみな同じ」だと思っている時、日本の民衆はアジアの平和のために戦っていた。

5月3日に開かれた憲法関連の集会(日本の「憲法の日」を記念した集会)までは、何の変哲もない抵抗に見えた。「戦争をさせない1000人委員会」、「解釈に憲法9条を壊すな!実行委員会」、「戦争する国づくりストップ!憲法を守り・いかす共同センター」という思想的背景が異なる3団体が、戦後初めて連携して「総がかり行動実行委員会」を結成したことが少し新鮮に映る程度だった。集会参加者はほとんど60代以上だったし、いつもの顔ぶれが集まるような雰囲気だった。

 ところが、6月初めから雰囲気が少しずつ変わった。6月3日、憲法学者166人が「安保法案の廃案」を求める声明を発表した。翌日の4日には衆院憲法審査会に出席した憲法学者3人が口を揃えて安倍首相の安全保障法案が「違憲」と答えた。その中には自民党が推薦した学者もいた。すると、まったく新しい部類が集会場を訪れ始めた。

 日本の母親たちが動き出した。7月5日、3人の子供の母親であり、大学院生のネチズンが、フェイスブックに「安保関連法案に反対するママの会」(以下、ママ会)というページを作った。開設してから9日目の7月13日まで、3700人が「いいね」を押した。「ママの会」は、「戦争に送りだすために子供を育てているわけではない。だれの子どもころさせない」と主張し、地域別に自主的な会を発足させた。

 母親たちに続いて学界が動き出した。憲法学者を中心に7月に「立憲デモクラシーの会」が発足し、大学教授を中心に「安全保障関連法案に反対する学者の会」が発足した。 毎日新聞が8月23日報道した内容によると、「安全保障関連法案に反対する学者の会」が集計した結果、所属教授と学生が安全保障法案に反対の意思を表明した大学が8月22日基準で約90校に達したという。

 憲法学者がなぜ安全保障法案が違憲なのかを説明し、大学教授が民主主義とは何なのかを改めて諭したことで、学生たちも立ち上がった。学生運動団体であるSEALDs(自由と民主主義のための学生緊急行動)がその中心に立っていた。若い学生たちは、大人の前で果敢にもヒップホップのリズムに合わせてスローガンを叫んでいた。ベビーカーを押していたママたちもヒップホップ風のスローガンを楽しんでいた。誰もが知っている有名な芸能人も集会に出て「戦争反対」を叫んだ。

 これは日本では非常に新しい風景だった。3年前から日本に住んでおり、日本の市民運動を観察して、様々なテーマの集会にも参加したが、このような姿は見たことがなかった。以前は主に集会の発言者が男であり、2時間の集会のうち1時間30分は著名人の演説だった。しかし、(その風景が)変わった。具体的には下記のように、私の頭の中に記録されている。。。

ハンキョレJAPANに載っている長文のルポである。
http://japan.hani.co.kr/arti/international/22055.html

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プロフィール

ダオ・チーラン

Author:ダオ・チーラン
ヒツジ年生まれで写真のニワトリに深い意味はない。横浜で生まれ育った関東人だが、大学入学後現在まで関西で暮らしている。
本業は歴史学者で、専門は中・近世のベトナム史、海域アジア史、歴史学の評論・解説など。
趣味はパ・リーグを中心としたスポーツ、鉄道ほか。
このブログの意見はすべて筆者個人のものであり、いかなる組織にも関係ありません。

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