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挙証責任はどちらに

見る人の少ないこのブログに、安保法案推進派の人がコメントを書いてくれるのは光栄なことだ。

しかし、議論に慣れていないというか何というか。
ひとつひとつ反論などしている時間はないし必要もないだろう。

国会の議論とはどういうものか。
自分の提案の正当性を立証しなければならないのは提案側であって、批判側が「この提案は間違っている」と完全無欠な証明をしなければならないのではない。これは刑事裁判では検事に有罪の立証責任があるのであって、弁護側に無罪の立証責任があるのではないのと同じようなことである。
国会外での論評もこれに準ずるだろう。批判側は「正当な疑い」を提起するのが仕事だ(もちろんそれができなかったら、批判側の自己責任だ)。

つまり「政府は説明不足ではない」と言いたかったら、答弁不能だった部分が解消したことを証拠立てて説明すべきだ。
「諜報のことは関係ない」と言いたかったら、法案賛成側に関係ないことの証明が求められる。
「中国はソ連と違って日本が主敵だ」と言いたかったら、中国の多方面世界制覇作戦はウソだという証明をする義務がある。
それができたら、ベトナム人やフィリピン人がきっと喜んでくれるだろう。
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プロフィール

ダオ・チーラン

Author:ダオ・チーラン
ヒツジ年生まれで写真のニワトリに深い意味はない。横浜で生まれ育った関東人だが、大学入学後現在まで関西で暮らしている。
本業は歴史学者で、専門は中・近世のベトナム史、海域アジア史、歴史学の評論・解説など。
趣味はパ・リーグを中心としたスポーツ、鉄道ほか。
このブログの意見はすべて筆者個人のものであり、いかなる組織にも関係ありません。

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