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通常の歴史教育が役に立たない理由

「市民のための世界史」と「アジア史学基礎C(東南アジア通史)」の採点が終わり、次は「文学部共通概説」のレポート。文学部1回生向けの授業で、学生が専修を決定する材料にするために、各専修から1~2名の教員が出て自分の研究や専修のことを紹介する、どの教員のを聞いてもいいがうち2人にレポートを提出する、という形式である。私が出した課題は:

現在の高校で教えられている歴史が、一般的に言って21世紀の世界で生きていくためには役に立たない理由を、教えられる内容(世界史・日本史それぞれ)、教え方の両面から説明せよ。
つぎにその改善策を提案せよ(科目そのものの変更案も含む)。

ネットで現在の地歴科再編の議論を拾ってくる学生だけでなく、多数の高校教科書の記述を比較する学生(高校教員志望?)もおり、今年は「歴史など役に立たないし金にならないと言われたらどう反論するか」などの課題を課していた例年と比べて、なかなか面白いものが多い。「役に立たない面、それは自虐史観」とかいうのもあるが。
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ダオ・チーラン

Author:ダオ・チーラン
ヒツジ年生まれで写真のニワトリに深い意味はない。横浜で生まれ育った関東人だが、大学入学後現在まで関西で暮らしている。
本業は歴史学者で、専門は中・近世のベトナム史、海域アジア史、歴史学の評論・解説など。
趣味はパ・リーグを中心としたスポーツ、鉄道ほか。
このブログの意見はすべて筆者個人のものであり、いかなる組織にも関係ありません。

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