大野徹先生に叙勲

大阪外大のビルマ語・ビルマ史の教員だった大野徹先生が、春の叙勲に列せられたそうだ。
鹿児島大学の荻原弘明先生などとならんで、前近代ビルマ史研究のパイオニアとして活躍なさった。
外大教員らしく、ビルマのことについて質問されると、なんでもたちどころに簡明な答えをしておられるのが印象に残っている。東南アジアやアフリカについて詳しく知る気のない日本社会では、「外大で小国の研究・教育一筋」みたいな学者が注目されることはきわめて少ないが、戦後日本が辛うじて世界各地でかなりの評価を受け続けてこられた背後には、工業と経済力、マンガとアニメだけではなく、こういう人々の努力もあったのだということを、最低でもう一桁、できれば二桁多くの人々が理解してくれるといいのだが。
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ダオ・チーラン

Author:ダオ・チーラン
ヒツジ年生まれで写真のニワトリに深い意味はない。横浜で生まれ育った関東人だが、大学入学後現在まで関西で暮らしている。
本業は歴史学者で、専門は中・近世のベトナム史、海域アジア史、歴史学の評論・解説など。
趣味はパ・リーグを中心としたスポーツ、鉄道ほか。
このブログの意見はすべて筆者個人のものであり、いかなる組織にも関係ありません。

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