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東南アジア学会九州地区例会のご案内

案内が回ってきた。
東南アジア学会の地区例会は、関東(東京)、中部(名古屋)、関西(京都)、中四国(広島)、九州(福岡)などで開催されている。

東南アジア学会九州地区例会のご案内

日時:2015年4月18日(土曜)14:00~17:00

場所:九州大学経済学研究院2階中会議室
http://www.econ.kyushu-u.ac.jp/jimu/access.php

(1)報告者:山根健至(福岡女子大学)会員
タイトル:民主化後のフィリピンにおける文民優位と国軍の政治介入

概要:民主化以降のフィリピンでは、国軍が政権を掌握するといった民主主義体
制の崩壊は起きていないし、マルコス政権期に比べて国軍のプレゼンスは後退し
ている。しかし他方で、民主化後30年近く経つにもかかわらず、依然として国軍
の政治関与や人権侵害行為など、改善されるべき問題が生じている。
 本報告では、1986年2月の民主化以降の政軍関係の実態を、文民優位のあり方
に焦点を当て中・長期的な観点から検討し、どの領域でどのような文民優位が存
在するのか、そのあり方が国軍の政治関与とどのように関連しているのか、など
の点を明らかにする。



(2)報告者:吉田信(福岡女子大学)会員
タイトル:オランダ領東インドにおける出入国管理と移動の自由

概要:本報告では、オランダ領東インドにおける出入国管理と移動の自由につい
て検討する。とりわけ、日本人の移動の自由を分析の対象とし、それとの係わり
において東インドにおける一般的な規則を整理する。報告は、1.1854年統治法
における移動の自由の概観、2.法的住民集団と移動の自由との關係、3.日本人
法施行以後の日本人に対する移動の自由をめぐる諸問題,から構成される。
 ジョン・トーピーの『パスポートの発明』は、移動の自由に対する国家の管理
が構築される過程を分析することからパスポートの発明について分析をおこなっ
た。しかし、植民地における移動の自由に対する規制やパスポート、国籍の係り
については対象としていない。本報告の背景には、植民地での監視の制度化の一
面を明らかにすることにより、トーピーの問題意識を発展的に継承する意図があ
る。


*研究会後に懇親会を行います。懇親会にもぜひご参加いただければ幸いです。


田村慶子(北九州市立大学)
keikott(a)kitakyu-u.ac.jp
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プロフィール

ダオ・チーラン

Author:ダオ・チーラン
ヒツジ年生まれで写真のニワトリに深い意味はない。横浜で生まれ育った関東人だが、大学入学後現在まで関西で暮らしている。
本業は歴史学者で、専門は中・近世のベトナム史、海域アジア史、歴史学の評論・解説など。
趣味はパ・リーグを中心としたスポーツ、鉄道ほか。
このブログの意見はすべて筆者個人のものであり、いかなる組織にも関係ありません。

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