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『絶対に解けない受験世界史』

話題になってる本を少し前にようやく購入し、ぼちぼち読んでいる。


結論の3つの指摘
1.専門家や知識人がきちんと声をあげること
2.各教科書会社は、潔く収録語句を減らすこと
3.大学側は専門家のいない分野、及び範囲外からは出題しないこと
のうち、1・2には諸手を挙げて賛成したい。
ただ3の「専門家のいない分野から出題しない」にはひっかかる。
これをやると、今よりはるかにヨーロッパ史など特定分野への偏りがひどくなることは、人文系学部の分野別教員比率から見て100%確実だからである。
漫然とメジャー分野の教員ばかり雇う慣行を変えられない大学は、そこに付記してある「どうしても自分の専門分野外から出題したいなら、厳重なクロスチェックを行うこと、そして外部の先生にチェックを依頼すること」の最後の部分を実現すべきだが、人事慣行を変えられない大学は外部チェックの委託などもできないとすると、この問題の解決は永遠に困難かもしれない。
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プロフィール

ダオ・チーラン

Author:ダオ・チーラン
ヒツジ年生まれで写真のニワトリに深い意味はない。横浜で生まれ育った関東人だが、大学入学後現在まで関西で暮らしている。
本業は歴史学者で、専門は中・近世のベトナム史、海域アジア史、歴史学の評論・解説など。
趣味はパ・リーグを中心としたスポーツ、鉄道ほか。
このブログの意見はすべて筆者個人のものであり、いかなる組織にも関係ありません。

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