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『ジェンダーからみた日本史』合評会初日

『ジェンダーから見た日本史』合評会初日は雨が降っていたが、高校の先生や教科書編集者も何人か参加。
みんなの意見が一致したのが、『世界史』編と比べてジェンダー史というより女性史の側面が強いこと、項目ごとの個別性が強く日本史の通史的理解や高度な背景知識をもたない読者には読めないこと、項目選定や配列、項目間の調整などの編集に難があること。

個別には「目から鱗」の話がたくさん書かれているのだが、本の全体構造としては「従来型の教養課程の教科書や一般向け論集」に近く、高校の教育現場で使うには何段階かの媒介が必要だろう。こうなるのは、つねに一定の前提知識を共有する読者が保証されている(いた?)日本史の状況を反映しているという声も出た。世界史との連携の強化、現場の要求を踏まえたHPでの資料提供などをしていこうというあたりで、話は落ち着いた。

あとの科研メンバーだけの討議では、教科書の用語制限案や入試改革をめぐって議論白熱。2日目の明日は9時からだが、朝ちゃんと起きて行けるか心配だ。
プロ野球オープン戦は2日続きの快勝でニコニコ。
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ダオ・チーラン

Author:ダオ・チーラン
ヒツジ年生まれで写真のニワトリに深い意味はない。横浜で生まれ育った関東人だが、大学入学後現在まで関西で暮らしている。
本業は歴史学者で、専門は中・近世のベトナム史、海域アジア史、歴史学の評論・解説など。
趣味はパ・リーグを中心としたスポーツ、鉄道ほか。
このブログの意見はすべて筆者個人のものであり、いかなる組織にも関係ありません。

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