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ハノイ国家大学の記念章をいただく

去年全然ベトナムに来られなかったためにいただくのが延び延びになっていたのだが、ハノイ国家大学の記念章をいただく式典が今日開かれた。
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もともと国家大創立20周年を記念して2013年12月6日付けで「ハノイ国家大学の発展の事業」に貢献した64名に記念章を贈るというもので、もらった名簿によるとベトナム人が35人、外国人が29人。外国人ではフランス関係が7人、日本人が7人といる。早稲田のTran Van Tho先生を含めると日本が最多のようだ。人文系では考古学の菊池誠一さんが含まれている。

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今日はあいにくヴー・ミン・ザン先生、グエン・クアン・ゴック先生、グエン・ヴァン・キム先生や社会人文科学大学長のカイン先生などは出張で不在だったが、ファン・フイ・レー先生がわざわざ来て下さったので感激した。ほかに社会・人文科学大のミン副学長、ベトナム学・開発科学研究院のトゥン院長、史学科主任のヴー・ヴァン・クアン先生、日本学部門の先生方、それにゴック先生夫人でベトナム文化・ベトナム語科のチー先生など長年おつきあいいただいている方々が来て下さった。

私の業績をクアン先生が紹介して下さったのだが、李陳時代の地方統治、国際貿易、チャンパー史、それに碑文研究などを取り上げて下さった。ベトナム語で発表したテーマは他にもあるのだが、史学科の先生たちの関心のありかを示しているのだろう。授与が遅れたおかげでちょうど60歳の年にもらうことになったと紹介され、年がバレてしまった(笑)。

いつも言っている1986年のハノイ総合大学(国家大学の前身)への留学以来、この大学とはずいぶん長いおつきあいである。リーダーのレー先生は81歳になられた。色々やりたがるがきちんとした成果を出さない私としては忸怩たる面があるのだが、こういう記念章をいただけたのも史学科やそ史学科と結びついて誕生したベトナム学・開発科学研究院や東洋学科日本学部門などの皆さんがいつも熱心に協力してくださったおかげである。そういうことが可能になったのも、毎度言っているように史学科創立時の最初の学生から出た、レー先生を含む「四柱大臣」(ディン・スアン・ラム、ファン・フイ・レー、ハー・ヴァン・タン、チャン・クオック・ヴオン)をはじめとして、史学系に代々優秀な学者が出たからである。現在も、古代史を含む歴史学で、優秀な若手がつぎつぎ海外留学などをしている。

「優秀な人材は史学科に集まる」。こういう状態を日本でも実現したいものだ。


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ダオ・チーラン

Author:ダオ・チーラン
ヒツジ年生まれで写真のニワトリに深い意味はない。横浜で生まれ育った関東人だが、大学入学後現在まで関西で暮らしている。
本業は歴史学者で、専門は中・近世のベトナム史、海域アジア史、歴史学の評論・解説など。
趣味はパ・リーグを中心としたスポーツ、鉄道ほか。
このブログの意見はすべて筆者個人のものであり、いかなる組織にも関係ありません。

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