師の命日

2年前の今日、九大での集中講義中に福岡で、桜井由躬雄先生(以下、桜井さん)の訃報を聞いた。
去年の11月の東方学会学術大会でおこなったアジア史教育のシンポジウムについて、その1週間前に依頼を受けて打ち合わせを少ししたばかりだった。
集中講義から帰ったらじきにベトナム調査に出発で、翌年の追悼会に出るまでご家族に挨拶もできなかった。「一番弟子」としては不孝のかぎりであった。ある時期から徹底的に楯突いていた私だが、このときはさすがに気が引けた。

その桜井さんの農村研究をテーマとするシンポが今月21日、立教大学での東南アジア学会大会シンポとして行われる。
http://www.jsseas.org/conference/
前半が研究内容・方法に関するもので近世北部村落の上田新也さん、仏領期メコンデルタの高田洋子さん、現代の金融を研究する岡江恭史さんの3人が報告する。後半は桜井さんが創設し学生のトレーニングの場としたアジア農村研究会についてのパネルである。
関連記事
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

ダオ・チーラン

Author:ダオ・チーラン
ヒツジ年生まれで写真のニワトリに深い意味はない。横浜で生まれ育った関東人だが、大学入学後現在まで関西で暮らしている。
本業は歴史学者で、専門は中・近世のベトナム史、海域アジア史、歴史学の評論・解説など。
趣味はパ・リーグを中心としたスポーツ、鉄道ほか。
このブログの意見はすべて筆者個人のものであり、いかなる組織にも関係ありません。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
アクセス・カウンター
あなたは
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR