山川世界史用語集新版を読む(4)

旧版で立項されていない(帝国書院教科書には以前から書いてるが)「太陰太陽暦」が、今回は立項されている。ただしメソポタミアの節に入れられており、インドや中国で使われたことは書いてないので、「半歩前進」というところか。

2009年版のジャワ原人の項にあった(直立猿人)という付記が消えている。
「人種」「民族」「語族」が科学的・客観的区分でないことの説明も旧版より詳しくなっている。
しかし「地球温暖化」「気候変動」などは現代の課題のところにしかなく、「小氷期」は立項されていない(帝国書院教科書には書いたのだが)。他方で王羲之や顧凱之が頻度7というのは、どう考えてもおかしい。教科書執筆者や編集者の怠慢である。
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ダオ・チーラン

Author:ダオ・チーラン
ヒツジ年生まれで写真のニワトリに深い意味はない。横浜で生まれ育った関東人だが、大学入学後現在まで関西で暮らしている。
本業は歴史学者で、専門は中・近世のベトナム史、海域アジア史、歴史学の評論・解説など。
趣味はパ・リーグを中心としたスポーツ、鉄道ほか。
このブログの意見はすべて筆者個人のものであり、いかなる組織にも関係ありません。

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