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パリーグ大勝利

65年目の日本シリーズは、これでパの30勝35敗。
巨人V9などというプロ野球の暗黒時代のあと、西武ライオンズ黄金時代の1992年に19勝24敗まで迫ったが、その後また、2002年までセ優位の10年が続いた。しかし逆指名だのFAだのの影響でパは劣勢に立たされ、とうとう球界再編騒動などということになったのは、記憶に新しい。しかし2003年以降の12年間で日本シリーズはパの9勝3敗。ライオンズ黄金時代に11年間で8回日本一になっているが、その前後はパの優勝チームが負けているので、12年間の成績としては初めてのことだ。

日本シリーズだけでなく、2005年に誕生した交流戦でもパの優勢が続いていることは言うまでもない。セ側は2連戦が続く日程のせいなどにしているが、沢村賞がパの投手ばかりであることが示すとおり、素質を「国内でそこそこのスターになれるレベル」でなく「メジャーで大活躍できるレベル」まで大きく伸ばせるのはパである。野手でも糸井嘉男、柳田悠岐のような選手がつぎつぎ出てくる。

黄金時代の西武ライオンズもそうだったが、力関係を抜本的に変えるには大量投資が必要である。ダイエー・ソフトバンクの役割は大きい。ただし、金に物を言わせたホークスの巨大戦力ではあるが、柳田悠岐に中村晃、今宮健太など、ドラフトでよく指名し立派に育てたものだ。大隣憲司の復活も見事。

大量投資だけで勝てるわけではない。その点で実に見事な球団経営をしているのがファイターズだ。ダルヴィッシュ有に続く大谷翔平の活躍を見ても、経営側のすばらしさがわかる。オリックスが球団を所有した初期には似た雰囲気があったのだが(そこからイチローだけでなく長谷川繁和や田口壮が出た)、その後フツーの球団経営になってしまったのは残念だ。ゴールデンイーグルスは経営面でもここからが正念場だろう。

スポーツニュースで秋山監督の胴上げを見て、現役時代の日本シリーズでのバック転を思い出した。タイガースの大和の超美技では、秋山監督の現役時代のセンター守備だけでなく、山本浩二のホームラン性の打球をキャッチした福本豊の守備なども思い出した。そういう日本シリーズでのセンターとして、来年は岡田幸文を見たいものだ。
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ダオ・チーラン

Author:ダオ・チーラン
ヒツジ年生まれで写真のニワトリに深い意味はない。横浜で生まれ育った関東人だが、大学入学後現在まで関西で暮らしている。
本業は歴史学者で、専門は中・近世のベトナム史、海域アジア史、歴史学の評論・解説など。
趣味はパ・リーグを中心としたスポーツ、鉄道ほか。
このブログの意見はすべて筆者個人のものであり、いかなる組織にも関係ありません。

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