ミャンマー/ビルマに関する講演会

大阪大学大学院国際公共政策研究科「アジア平和構築ウェブ展開」プロジェクトでは、ミャンマー/ビルマの1988年の民主化運動時に学生運動のリーダーとして注目を浴び、その後20年近くに及ぶ政治囚生活を経て、現在、市民社会形成のための地道な活動を続けるミンコーナイン氏を招へいし、講演会を開催することになりましたので、ご案内申し上げます。なお、東京(上智大学アジア文化研究所:12月6日)ではセミナーという形で会を開催します。上智大学の案内は以下にありますので、ご覧下さい。

【大阪大学講演会】

ミンコーナイン氏
「ミャンマー(ビルマ)ー市民社会への希望」
2014年11月29日(土)午後2時-4時(1時半開場)
大阪大学中之島センター10階 佐治敬三メモリアルホール

参加無料。講演はビルマ語で行われます。日本語通訳付き。
挨拶・星野俊也 大阪大学副学長

主催:大阪大学大学院国際公共政策研究科アジア平和構築ウェブ展開プロジェクト
後援:外務省 大阪大学大学院国際公共政策研究科

世界が注目するミャンマー(ビルマ)の民主化。「上からの民主化」と言われながら、2003年に始まった政治改革の動きは確実に人びとの意識を変えています。ミンコーナイン氏はアウンサンスーチー氏に次ぐ国民的人気を誇る指導者で、長期の投獄や激しい拷問に耐えて闘ってきた不屈の民主活動家です。来年は総選挙の年。長い独裁政権を経験した社会は自らの手で民主的な社会を築き上げていくために今何をすべきか。ミンコーナイン氏が社会の変革を展望し、熱い思いを語ります。

【ミンコーナイン氏略歴】
1988年、ビルマ全土で起こった民主化運動を主導した元学生リーダーで、全ビルマ学生連盟(ABFSU)議長。ミンコーナインは「(国民を苦しめる)王に勝つ」という意味の通用名である。1988年に民主化運動に参加し、翌年逮捕され20年の刑を言い渡された。刑務所をたびたび移動させられ、その都度激しい拷問を受けた。2004年に釈放されるも、民主化運動を続けたため2007年、今度は65年の禁固刑に処せられた。ビルマ政府が民政移管した後の2012年、他の政治囚とともに釈放された。投獄された期間は通算約20年にも及ぶ。その後、1988年当時からの活動家らとともに「88世代平和オープンソサイエティ」を設立。民主化途上のビルマが抱える、憲法改正や国民和解などさまざまな問題解決に取り組んでいる。カナダのジョンハンフリー自由賞(1999年)を始め、ホモ・ホミニ賞(チェコ)、学生平和賞(ノルウェー)、市民的勇気賞(米国)、光州人権賞(韓国)を受賞。

【申し込み・問い合わせ先】
先着170名様のご予約をお受けいたします。Eメールかお電話にて、お名前、ご所属(またはご職業)、ご連絡先を添えて下記へお申し込みください。

 大阪大学大学院国際公共政策研究科
 「アジア平和構築ウェブ展開」
 TEL. 06(6850)5646
 Email:apb[a]osipp.osaka-u.ac.jp
 担当・松野明久(国際公共政策研究科教授)
    吉村季利子(特任研究員)

【アクセス】
大阪大学中之島センター(大阪市北区中之島4-3-53)
http://www.onc.osaka-u.ac.jp/others/map/index.php

【主催者について】
本講演会は「アジア平和構築ウェブ展開」事業(代表・星野俊也)の一環として行われるものです。本事業は東南アジアの3地域(フィリピン南部、タイ深南部、ミャンマー/ビルマ)の紛争解決や平和構築のプロセスをモニターし、その情報を発信するウェブサイトを運営するもので、笹川平和財団の支援により実施しています。詳しくは以下のサイトをご覧下さい。
URL:http://peacebuilding.asia/1687-2/
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ダオ・チーラン

Author:ダオ・チーラン
ヒツジ年生まれで写真のニワトリに深い意味はない。横浜で生まれ育った関東人だが、大学入学後現在まで関西で暮らしている。
本業は歴史学者で、専門は中・近世のベトナム史、海域アジア史、歴史学の評論・解説など。
趣味はパ・リーグを中心としたスポーツ、鉄道ほか。
このブログの意見はすべて筆者個人のものであり、いかなる組織にも関係ありません。

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