大阪大学News Latter65号の対談

未来戦略機構のグローバルヒストリー研究部門設立に関連して、総長と秋田さん、それに助教の岡田雅志君の対談が阪大のニューズレターに掲載された。
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グローバルな視点とローカルな視点(間にナショナルな視点やリージョナルな視点もある)、アジア中心で日本を組み込んだ歴史、文理融合や相互理解・持続的発展などの現代的課題に生きる歴史といった、「阪大史学」の主張を、うまくまとめてくれたように感じた。教授と若手をセットで出演させてくれたのも、いいやり方だろう。

このニューズレターの表紙には、「阪大なでしこ世界にチャレンジ」というタイトルと7人の女子学生の写真が掲げられている。なにごとならんと中身を読むと、「官民協働海外留学支援制度~トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラム」という留学プログラムに阪大から7人が採用され、それが全員女子だったということだ。これも総長との懇談が掲載されている。所属は法学部国際公共政策学科が2人、文学研究科文化動態論専攻が1人、外国語学部が3人、医学部が1人だそうで、行き先はアメリカ2人、ドイツ・イギリス・カナダ各1人、ロシア+ウズベキスタンが1人、ミャンマーが1人とある。

女子学生の活躍はけっこうなことだし、次の募集が10月にあるそうなので今度は男子も採用されるといいのだが、それにしてもこの留学プログラムの名前。昨日発表された「スーパーグローバル大学」も十分恥ずかしいのだが、こちらはなんだかおどろおどろしくないか。このごろこのテのどぎつい名前が多く、さすがの私も「学問の府をなんと心得る」と言いたくなる。「阪大史学の挑戦」なんて、おとなしいものだ。


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ダオ・チーラン

Author:ダオ・チーラン
ヒツジ年生まれで写真のニワトリに深い意味はない。横浜で生まれ育った関東人だが、大学入学後現在まで関西で暮らしている。
本業は歴史学者で、専門は中・近世のベトナム史、海域アジア史、歴史学の評論・解説など。
趣味はパ・リーグを中心としたスポーツ、鉄道ほか。
このブログの意見はすべて筆者個人のものであり、いかなる組織にも関係ありません。

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