倒れる相手を引き起こし...

連日のサヨナラ負けとは、バファローズが壊れてきた。
勝ち方を知っている強豪チームが万全ではないが一定のペースを保つのに対し、上位で争った経験のないチームがせっかくのチャンスをつかめずに落ちていくというのは、とてもよく見られるパターンだが。

マリーンズとライオンズの試合も、新人森友哉の代打逆転ホームランとか、背番号9のベテラン福浦和也が9月9日に打ったサヨナラ打などの見所はあったが、全体にはお互いヘタクソで見ていられなかった。相手が「もうだめだ」と倒れようとしているのに、それを引き起こして立ち直らせてしまう。これではゴールデンイーグルスに一気に抜かれそうだ。

マリーンズは今季7度目のサヨナラ勝ちとか。それなりの勝負強さは見せているわけだが、それでこんなに借金があるというのは、先発投手が打ち込まれてそのままズルズル行く試合がとても多いということだ。その象徴だった涌井秀章はだいぶましになってきたが、立ち上がりに先制のチャンスを逃す(or1点止まり)で、リードされると淡泊な攻撃に終始するというのも、例年以上にものすごく目立った。
そして走らない。全体に打率がひどく低いファイターズは、盗塁はとても多く、足の威力を示している。マリーンズのほうは盗塁やエンドランもあまりしないし、2塁走者がシングルヒットで帰らないこともきわめて多い。それで3割打者ゼロ、ホームランバッターも得点圏打率の高い打者もほとんどいないという「ないない尽くし」では、相手のピッチャーがすいすい投げてくるのも当然だ。
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ダオ・チーラン

Author:ダオ・チーラン
ヒツジ年生まれで写真のニワトリに深い意味はない。横浜で生まれ育った関東人だが、大学入学後現在まで関西で暮らしている。
本業は歴史学者で、専門は中・近世のベトナム史、海域アジア史、歴史学の評論・解説など。
趣味はパ・リーグを中心としたスポーツ、鉄道ほか。
このブログの意見はすべて筆者個人のものであり、いかなる組織にも関係ありません。

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